昨日は新年会(とはいうものの遅すぎるかもしれない)
があったのでウォーキングを休みました。
沖縄料理のお店でいい気になって泡盛を飲み、
少し調子にのって飲みすぎてしまった。
でも、人との再会というものはとにかくいいものである。
昨日聴いたシェンの「宋王朝の2つの詩」は、
CDの解説書によると1985年に作曲されたようで、
作品は現代的な音楽だが、アジア的な部分もみられる。
1曲目は南宋の詩人陸游の作品をとりあげている。
愛国心をもった人物で、当時北にあった金王朝に対して、
主戦論を唱えた人物だということだ。
「釵頭鳳」という詩のタイトルであるが、
離婚した従兄妹の唐婉と10年ぶりに再会した時、
書いた作品のようで、占いの結果分かれることになった
彼女への忘れえぬ想いが書かれているようだ。
2曲目は李清昭の「聲聲慢」をテクストに使用している。
李清昭は1084年から1155年あたりまで生きた女流詩人のようで、
この詩が書かれた時の中国は、モンゴルの侵攻によって、
宋王朝(南宋)も滅亡の危機にあり、
詩の内容からは、深い嘆きをみることができる。
それぞれの詩を選んだ作曲者の意図は何かは分からないが、
愛国的なものをそこに感じることができる。
中国の詩人もいろいろいるのだなあという
その深い世界の片鱗をこの作品からもみることができる。
があったのでウォーキングを休みました。
沖縄料理のお店でいい気になって泡盛を飲み、
少し調子にのって飲みすぎてしまった。
でも、人との再会というものはとにかくいいものである。
昨日聴いたシェンの「宋王朝の2つの詩」は、
CDの解説書によると1985年に作曲されたようで、
作品は現代的な音楽だが、アジア的な部分もみられる。
1曲目は南宋の詩人陸游の作品をとりあげている。
愛国心をもった人物で、当時北にあった金王朝に対して、
主戦論を唱えた人物だということだ。
「釵頭鳳」という詩のタイトルであるが、
離婚した従兄妹の唐婉と10年ぶりに再会した時、
書いた作品のようで、占いの結果分かれることになった
彼女への忘れえぬ想いが書かれているようだ。
2曲目は李清昭の「聲聲慢」をテクストに使用している。
李清昭は1084年から1155年あたりまで生きた女流詩人のようで、
この詩が書かれた時の中国は、モンゴルの侵攻によって、
宋王朝(南宋)も滅亡の危機にあり、
詩の内容からは、深い嘆きをみることができる。
それぞれの詩を選んだ作曲者の意図は何かは分からないが、
愛国的なものをそこに感じることができる。
中国の詩人もいろいろいるのだなあという
その深い世界の片鱗をこの作品からもみることができる。