Mars&Jupiter

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武満徹の「雨の呪文」を聴く

2011-02-10 05:57:16 | 古典~現代音楽日本編
昨日は、忙しくウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1930年生まれの武満徹の作品。
「雨の呪文」は、1982年に作曲された。
“サウンド・スペース・アーク”という
現代音楽アンサンブルのために作曲された作品で、
1983年このアンサンブルにより初演された。
フルート、クラリネット、ハープ、ピアノと、
ヴァイブラフォンによって演奏される作品である。
聴いたCDは、ロバート・エイトケンのフルート、
ニュー・ミュージック・コンサーツ・アンサンブルの演奏による。
ピアノやハープの音が雨の水を感じさせ、
その上でクラリネットが音型を吹いていく。
ヴァイブラフォンが入り、さらにフルートも加わり、
雨を思わせるような音を感じさせていく。
現代音楽ではあるが、雨の情景を想起させる音楽である。
コメント
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