Mars&Jupiter

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黛敏郎の曼荼羅交響曲を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2011-02-14 03:16:23 | 古典~現代音楽日本編
昨日は、二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1929年生まれの黛敏郎の作品。
曼荼羅交響曲は、1960年に作曲され、同年初演された。
聴いたCDは、岩城宏之指揮、NHK交響楽団の演奏による。
第一楽章金剛界曼荼羅は、強烈な打楽器の一撃で始まり、
金管楽器も加わり、音と音がぶつかり合っていく。
荒々しく、激しい音楽が展開され、最後梵鐘が響いて終わる。
第二楽章胎臓界曼荼羅は、際限なく続くような音型が繰り返されて始まる。
ヴァイオリン独奏が入り、曲想が変わり、神秘的な音楽となる。
一音を持続する弦楽器と、フルートなど木管楽器が絡み、
打楽器と金管楽器が加わって再び荒々しい音楽となる。
その中で金管楽器は冒頭と同じように音型を繰り返していく。
そのあと再び神秘的な音楽となり、ピアノがリズムを刻んでいく。
やがて弦楽器と打楽器が音型を繰り返しながら、金管楽器が絡み、
壮大なクライマックスが築かれて、最後は弦楽器と梵鐘が鳴り響き、
宗教的な雰囲気を感じさせながら、最後静かに終わる。
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