昨日は、夕方にかけ雪が降ったのでウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1803年生まれの諸井三郎の作品。
こどものための小交響曲変ロ調作品24は、1943年に作曲された。
初演は同年作曲者自身の指揮、東京放送管弦楽団により、
日本放送教会のラジオ番組で行われた。
聴いたCDは湯浅卓也指揮、アイルランド国立交響楽団の演奏による。
第一楽章アレグロ・グラツィオーソは、ソナタ形式で書かれている。
弦楽の軽快な音型に乗って、クラリネットが第一主題を奏で、
フルートがそれを引き継いでいき、ヴァイオリンがそれに続く。
第二主題はチェロにより奏される控えめな感じの旋律である。
この提示部は繰り返されてから、第一主題を中心に扱う展開部に入る。
再現部を経て、コーダに入り、軽快な感じで終わる。
第二楽章アンダンティーノ・クワジ・アレグレットは、
三部形式によるメヌエットで、悲しげな旋律をオーボエが奏でて始まる。
中間部はロシア民謡風の舞曲で明るく華やかな感じである。
再び最初の悲しげな旋律が現れて、低弦に引き継がれ、最後静かに終わる。
第三楽章レント・アッファビーレは、コーダを含む三部形式。
オーボエが哀愁漂う主題を奏でて始まり、これをフルートが引き継ぐ。
それはフランス風でもあり、そのあとフルートが悲痛な感じの旋律を吹く。
このあたりから日本的なわらべ歌を思わせるような旋律が現れ、
ティンパニがやさしく音を叩く中、弦楽器がそれを引き継いでいく。
冒頭の哀愁漂う旋律も現れ、終わりにかけては金管楽器が入り、
ファンファーレのように哀愁漂う主題を奏でて終わる。
今回とりあげるのは、1803年生まれの諸井三郎の作品。
こどものための小交響曲変ロ調作品24は、1943年に作曲された。
初演は同年作曲者自身の指揮、東京放送管弦楽団により、
日本放送教会のラジオ番組で行われた。
聴いたCDは湯浅卓也指揮、アイルランド国立交響楽団の演奏による。
第一楽章アレグロ・グラツィオーソは、ソナタ形式で書かれている。
弦楽の軽快な音型に乗って、クラリネットが第一主題を奏で、
フルートがそれを引き継いでいき、ヴァイオリンがそれに続く。
第二主題はチェロにより奏される控えめな感じの旋律である。
この提示部は繰り返されてから、第一主題を中心に扱う展開部に入る。
再現部を経て、コーダに入り、軽快な感じで終わる。
第二楽章アンダンティーノ・クワジ・アレグレットは、
三部形式によるメヌエットで、悲しげな旋律をオーボエが奏でて始まる。
中間部はロシア民謡風の舞曲で明るく華やかな感じである。
再び最初の悲しげな旋律が現れて、低弦に引き継がれ、最後静かに終わる。
第三楽章レント・アッファビーレは、コーダを含む三部形式。
オーボエが哀愁漂う主題を奏でて始まり、これをフルートが引き継ぐ。
それはフランス風でもあり、そのあとフルートが悲痛な感じの旋律を吹く。
このあたりから日本的なわらべ歌を思わせるような旋律が現れ、
ティンパニがやさしく音を叩く中、弦楽器がそれを引き継いでいく。
冒頭の哀愁漂う旋律も現れ、終わりにかけては金管楽器が入り、
ファンファーレのように哀愁漂う主題を奏でて終わる。