Mars&Jupiter

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ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第24番ニ長調Hob.Ⅰ-24を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2011-08-09 05:07:18 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
二俣川にある整形外科が1週間近くの休みに入ってしまった。
手術後の指の消毒のために通院する必要があったため磯子の病院に行く。
今週はもう一回通院した方が良さそうで、金曜日に行くことにした。
昨日は二俣川から鶴ヶ峰まで歩きました。
途中聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンの交響曲。
交響曲第24番ニ長調Hob.Ⅰ-24は、1764年に作曲された。
今回聴いたCDは、クリストファー・ホグウッド指揮、
エンシェント室内管弦楽団による演奏。
この時期に知り合ったフランツ・ジグルというフルート奏者のために、
彼はフルート協奏曲ニ長調を作ったようだが、これは現在紛失して現存しない。
しかし、この交響曲には第二楽章にフルート協奏曲と思わせるような部分がある。
カデンツァもあることから、この協奏曲から転用したという見方もありそうだ。
しかし、実際のところはわからない部分がある。

第一楽章アレグロは、ホルンやオーボエが明るい第一主題を奏でて始まる。
そしてもう一つのおだやかに始まり、軽快に奏される第二主題が現れる。
その提示部を経て、第一主題から変形される展開部が続いていく。
第一主題は短調に転じたりしながら、再現部に入り華やかに終わる。
第二楽章:アダージョは、ゆったりとしたテンポで弦楽器が伴奏する中、
独奏フルートが歌うように主題を奏でていく。
最後に短いカデンツァが入り、弦楽器とフルートの掛け合いで静かに終わる。
第三楽章メヌエット-トリオは、オーボエと弦楽器が掛け合い、
メヌエットの主題が優雅に奏されていき、ホルンなども絡んでいく。
中間部のトリオは、フルートとホルンが活躍し、牧歌的な旋律を奏でていく。
そして再び冒頭のメヌエット主題が繰り返されて、堂々とした感じで終わる。
第四楽章フィナーレ:アレグロは、明るい主題が弦楽器によって奏される。
音の強弱を効果的に使いながら、主題をもとに展開され、最後堂々と終わる。
コメント
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