ヨーゼフ・ハイドンのピアノ・ソナタ第42番ニ長調H.XVIの42を聴きながら、鶴ヶ峰から二俣川まで

昨日は鶴ヶ峰駅から二俣川まで歩きました。
途中聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンのピアノ・ソナタ。
ピアノ・ソナタ第42番ニ長調H.XVIの42は、
1784年頃に作曲された作品で、ウィーン原典版では第56番にあたる。
このソナタはニ楽章により構成されている。
今回聴いたＣＤは、グレン・グールドによるピアノ演奏。
第一楽章アンダンテ・コン・エスプレッシオーネは、
軽快で流れるような部分のある旋律が語りかけるように奏されて始まる。
両手で対話するように旋律を受け継ぎながら、主題が奏される。
その主題をもとに展開され、中間部では短調となり劇的な部分をみせ、
激しく情熱的になり、再び冒頭のように主題が繰り返されて、
色々な形を見せながらも最後はおだやかに終わる。
第二楽章ヴィヴァーチェ・アッサイは、軽快な旋律が奏されて始まる。
やはり両方の手の動きが対話するように展開し、おだやかに終わる。