Mars&Jupiter

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ハンス・ヴェルナー・ヘンツェの交響曲第1番を聴く、そして「鍋島」の純米酒を飲む

2011-10-05 05:08:31 | 古典~現代音楽ドイツ編
昨日は、ウォーキングを休みました。
先日買った日本酒「鍋島」のハーベストムーンを飲む。
ひやおろしの辛口純米酒は君嶋屋で買いに行った時、
最後の一本しか残っていなかった。
どんなものか興味を持っていたので買ってみた。
店の人がいうように米の味がしっかりする辛口酒で、
味の濃い肉料理などにもいいのかなという感じがする。
なかなか味わい深いが、他のものも飲んでみたいものである。
今回取り上げるのは、1869年生まれのヘンツェの交響曲。
交響曲第1番は1949年に作曲された。
聴いたCDはハンス・ヴェルナー・ヘンツェ指揮、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のもの。

第一楽章アレグレット・コン・グラチィアは、
打楽器が刻むリズムの中、木管楽器が旋律を奏で、
不思議な雰囲気を作りながら、金管楽器も加わる。
やがて弦楽器なども加わり、神秘的な部分を感じさせ変化していく。
やがて金管楽器を中心に盛り上がったあと、
静かな雰囲気の中、金管楽器は浮かび上がるように現れる。
最後は消えるような感じで静かにおだやかに終わる。
第二楽章レント・ノットールノ(夜想曲)は、低弦の音とともに、
木管楽器が旋律を奏で、夜の雰囲気を醸し出していく。
ヴァイオリン・ソロと木管楽器の対話が続き、
最後はおだやかな感じで静かに終わる。
第三楽章アレグロ・コン・モートは、金管楽器と弦楽器、
そしてハープが鳴り響く中、深遠な感じの音楽が展開される。
打楽器やピアノ、木管楽器も絡みながら、荒々しさも加えていく。
オーボエやフルートが活躍し、荒々しいリズムを打楽器と弦楽器で刻みながら、
金管楽器が絡みながら盛り上がっていき、最後は静かに終わる。
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