今日は夜中から降り続いた雨があがってから夕方になって、
二俣川から三ツ境までの間を往復して歩きました。
途中聴いたのは、1784年生まれのリースの交響曲。
交響曲第1番ニ長調作品23は1809年に作曲された。
聴いたCDはハワード・グリフィス指揮、
チューリヒ室内管弦楽団の演奏。
第一楽章アダージョ-アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェは、
強烈な一音のトッティが和音を刻みながら、ホルンがこれに呼応し、
両者のやりとりが繰り返されたあと、弦楽器中心に穏やかな旋律が奏され、
オーボエやフルートなどの木管楽器が絡んでいき、金管楽器も入る序奏が続く。
それが終わると主部に入り、シューベルトを思わせる軽快な主題が奏されるが、
金管楽器なども加わり、ダイナミックな部分はベートーヴェンの影響を感じさせる。
対照的な叙情的な旋律が奏され、金管楽器も加わり華やかになる。
提示部は繰り返され、やがて展開部に入り主題が変形されるが、
ここでの主題の扱いはなかなかで、再現部のあとのコーダの部分は、
ティンパニが鳴り響き、金管楽器が活躍し、堂々とした感じで終わる。
第二楽章葬送行進曲は、弦楽器中心にゆっくりと旋律を奏でていく。
ティンパニが葬送行進曲のリズムを叩き、金管楽器が絡んで華やかである。
そのあとクラリネットやオーボエ中心に旋律を奏で、
金管楽器が鳴り響き、悲愴な感じが伝わってくるが、
実にベートーヴェンの交響曲第3番の第二楽章を想起させる。
木管楽器の悲哀のある旋律が続き、金管楽器が絡み、
ティンパニが鈍く響く中、静かに終わる。
第三楽章メヌエット:モデラートは、叙情的な旋律がニ短調で奏でられ、
金管楽器も加わり、激しく悲愴的な感じでもある。
トリオはイ長調で木管楽器中心に牧歌的な旋律が奏でられる。
再び冒頭のメヌエット主題が繰り返されて力強く終わる。
第四楽章アレグロは、弦楽器中心に軽快で明るい主題が奏され、
木管楽器も絡み、やがて金管楽器やティンパニも加わり、
ダイナミックさを加え、この主題が繰り返され、
最後はティンパニが連打する音にあわせて、
金管楽器が鳴り響き、華やかに終わる。
二俣川から三ツ境までの間を往復して歩きました。
途中聴いたのは、1784年生まれのリースの交響曲。
交響曲第1番ニ長調作品23は1809年に作曲された。
聴いたCDはハワード・グリフィス指揮、
チューリヒ室内管弦楽団の演奏。
第一楽章アダージョ-アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェは、
強烈な一音のトッティが和音を刻みながら、ホルンがこれに呼応し、
両者のやりとりが繰り返されたあと、弦楽器中心に穏やかな旋律が奏され、
オーボエやフルートなどの木管楽器が絡んでいき、金管楽器も入る序奏が続く。
それが終わると主部に入り、シューベルトを思わせる軽快な主題が奏されるが、
金管楽器なども加わり、ダイナミックな部分はベートーヴェンの影響を感じさせる。
対照的な叙情的な旋律が奏され、金管楽器も加わり華やかになる。
提示部は繰り返され、やがて展開部に入り主題が変形されるが、
ここでの主題の扱いはなかなかで、再現部のあとのコーダの部分は、
ティンパニが鳴り響き、金管楽器が活躍し、堂々とした感じで終わる。
第二楽章葬送行進曲は、弦楽器中心にゆっくりと旋律を奏でていく。
ティンパニが葬送行進曲のリズムを叩き、金管楽器が絡んで華やかである。
そのあとクラリネットやオーボエ中心に旋律を奏で、
金管楽器が鳴り響き、悲愴な感じが伝わってくるが、
実にベートーヴェンの交響曲第3番の第二楽章を想起させる。
木管楽器の悲哀のある旋律が続き、金管楽器が絡み、
ティンパニが鈍く響く中、静かに終わる。
第三楽章メヌエット:モデラートは、叙情的な旋律がニ短調で奏でられ、
金管楽器も加わり、激しく悲愴的な感じでもある。
トリオはイ長調で木管楽器中心に牧歌的な旋律が奏でられる。
再び冒頭のメヌエット主題が繰り返されて力強く終わる。
第四楽章アレグロは、弦楽器中心に軽快で明るい主題が奏され、
木管楽器も絡み、やがて金管楽器やティンパニも加わり、
ダイナミックさを加え、この主題が繰り返され、
最後はティンパニが連打する音にあわせて、
金管楽器が鳴り響き、華やかに終わる。