Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ルカ・マレンツィオの「わたしはあらゆる不運から去らねばならない」を聴く

2011-12-04 13:26:20 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は、朝から雨が強く、ウォーキングを休みました。
車で御殿場まで乗せてもらい、復生記念館や豊門公園、二岡神社を見学しました。
復生記念館前のもみじの葉は色づき、紅葉がきれいで、
二岡神社は落ちたいちょうの葉がじゅうたんのように一面に広がり、
秋を感じさせてくれるこれらの風景はとても印象的でした。
ついでに二の岡フーヅでベーコンとアイスバインを買う。
帰ってからこのアイスバインをつまみに家で日本酒を飲みました。
今回とりあげるのは、1553年頃生まれたマレンツィオの声楽曲。
「わたしはあらゆる不運から去らねばならない」は1558年ロンドンで、
出版された「ムジカ・トランサルビーナ」の中に収められているようだ。
聴いたCDはクリストファー・ホグウッド指揮、
ジュディス・ネルソン、メアリー・ヒヴァリーのソプラノ、
ポール・エリオットのテノール、デイヴィッド・トーマスのバス
デイヴィッド・ジェームスのカウンター・テノールの演奏によるもの。
きっと今愛している相手は自分から去るだろうという
恋の終わりを予感し、その苦しみを歌った作品である。
それぞれの声部が絡み合っていくポリフォニック的な曲である。
コメント
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