Mars&Jupiter

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パヴェル・ヴェイヴァノフスキーの降臨日のソナタを聴きながら、三枚町から新横浜まで歩く

2011-12-23 15:15:38 | クリスマス特集・その他
昨日は三枚町から新横浜駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1633年頃または1639年頃にモラヴィアで生まれた
パヴェル・ヴェイヴァノフスキーのクリスマスにちなんだ器楽曲。
ビーバーの後任として1670年クロムニュジージュ宮廷楽長となった彼は、
トランペット奏者、写譜家としても活躍した。
セレナードやソナタなどの器楽曲を多く残した。
降臨日のソナタ(ソナタ・ナタリス)は1674年に作曲された。
聴いたCDはクリストファー・ホグウッド指揮、
エンシェント室内管弦楽団の演奏による。
第一楽章アレグロは、2本のトランペット中心に華やかに始まり、
クリスマスを思わせるような喜ばしい感じの音楽である。
中間部は対照的で弦楽器中心にゆったりとした旋律が奏でられる。
最後で再び2本が加わって華やかに終わる。
第二楽章アダージョは、弦楽器を中心としたゆったりとした曲で、
二つの楽章の間奏曲のような役割をしており、短い楽章である。
第三楽章アレグロは、2本のトランペットが入り、
再び華やかな感じとなり、弦楽器と旋律のやりとりが続き、
最後はトランペットが奏でて堂々とした感じで終わる。
コメント
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