Mars&Jupiter

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ニコライ・ミャスコフスキーの交響曲第19番変ホ長調作品46を聴きながら、三枚町から川崎まで歩く

2011-12-29 09:58:02 | ニコライ・ミャスコフスキーの作品
昨日は三枚町から川崎駅まで2時間半かけて歩きました。
以前歩いた末吉橋から矢向駅の間の風景の一部がだいぶ変化し、
この道でよかったんだっけと迷うところもあり、少し時間がかかった。
正月の日本酒を買おうと思い、たけくま酒店に行き、
翠露「備前雄町」純米吟醸中汲み生酒と黒龍純米吟醸を買いました。
途中聴いたのはミャスコフスキーの交響曲第19番変ホ長調作品46。
この作品はモスクワ騎兵軍楽隊の楽長イヴァン・ペトロフの依頼を受け、
吹奏楽のために1939年作曲された、赤軍創設21周年に捧げられた作品である。
聴いたCDはエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、
ロシア国立交響楽団の演奏による。
第一楽章マエストーソは、金管楽器と打楽器により華やかに始まり、
トランペットが軽快な主題を奏でて始まり、他の楽器が受け継いでいく。
もう一つは低音部に現れる朗々とした牧歌的な主題である。
展開部では第一主題中心に変形されていき、
それを経て第一主題から再現され、最後は盛り上がって終わる。

第二楽章モデラートは、クラリネットが主題を奏でて活躍する。
ワルツのような舞踏風のリズムで奏され、のどかな感じでもある。
金管楽器がこの旋律を奏でるとクラリネットは伴奏にまわる。
中間部は軽快でダイナミックな音楽になり、対照的である。
再び最初のワルツ風の音楽に戻り、金管楽器を中心にいったん盛り上がり、
そのあともワルツ風の旋律が続き、最後はクラリネットが残り、静かに終わる。
第三楽章アンダンテ・セリオーソは、チューバにより一定の音型が奏され、
そのあと金管楽器がゆったりとした旋律や叙情的な旋律を奏でていく。
中間部ではオーボエ・ソロの美しい旋律も現れ、
その後盛り上がりをみせていき、最初のゆったりとした旋律が奏でられ、
最後はおだやかな感じのまま、静かに終わる。
第四楽章ポコ・マエストーソは、祭りのような明るく軽快な主題が奏され始まる。
それとともに叙情的な旋律も現れて、この2つの旋律が交互に奏される。
最後は冒頭の明るい主題が現れたあと金管楽器全体で盛り上がって華やかに終わる。
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