Mars&Jupiter

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サー・ユージン・グーセンスのフォーク・チューン(民謡)を聴く

2012-12-14 06:20:54 | 古典~現代音楽イギリス編
一昨日、昨日と仕事が忙しく、ウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1893年生まれのグーセンスの作品。
ロンドンで生まれた彼は、王立音楽大学でスタンフォードに師事し、
クインズホール管弦楽団のヴァオリン奏者として活躍したあと、
指揮者としても活動するようになり、アメリカやオーストラリアで活躍した。
作曲家としては交響曲や協奏曲、室内楽曲、オペラなどの分野で、
いくつか作品を残しているようである。
フォーク・チューン(民謡)の作曲年代は不詳である。
今回聴いたCDはリチャード・ロドニー・ベネットのピアノ演奏によるもの。
単音で奏でる民謡の旋律に続き、和音が付いてくる。
この旋律はホルストの管弦楽曲に使われている有名な旋律で、
サマーセット・ラプソディーの冒頭に現れる旋律である。
その旋律を印象派風に繰り返し奏でて終わる短い曲である。
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