古木のアプローチ

2021-11-19 22:51:06 | 阿佐ヶ谷 古木と暮らす家


ひきつづき「古木と暮らす家」のこと。
道路に面した前庭に、古い庭木が残されています。
玄関へは、その古木の傍らを通ってアプローチします。
午前中は木陰のある小径。
なんだか、そこを通るだけでほっとする感じです。

イタリアやスペインで見かける、路地に面した小さな礼拝堂。
たいていそれらは、玄関前に古い木が植わっていて。
ずっと見守ってくれているような雰囲気があって、ぼくにとってはとても好きな原風景です。

この住宅の設計にも、そんな想いが入り込んでいたんだろうなあと思います。
コメント
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