質感の美しい玄関ドアを造りたいものだとつねづね思います。
長年そこにあったかのような、重厚で、しっとりとした風合いがあって愛着のわくドア。
写真のドアはラワン材を用いたオリジナルで、防腐塗料で着色しています。
丁番はフランス丁番というレトロな風合いのもの。
ドアハンドルは堀商店という老舗錠前メーカーのもの。出来は素晴らしいけど精度が厳密で、建具屋さん泣かせの一品。
クリスマスリースや正月飾りを掛けるフックはインターネットでの購入品。
いずれも真鍮製で、取り付けたときは金ピカで恥ずかしいのだけれど、半年もすればくすんできていい案配になります。
ブランド品を求めるのではなくて、欲しい質感や風合いを求めて製品を選ぶ。そんなことで、とても愛着がわくものになりますね。
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