peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ケロネ・リオニー/スピード・リオン

2006年11月15日 | Weblog



11/15(水)、妻が「イルミネーションライト」が欲しいというので、一関市大東町摺沢に行ったついでに、コメリ摺沢店に寄ってみました。イルミネーションライトは「緑館の300球/4色カラー/省電力のLED使用で長寿命/通常の電力の約1/10の消費電力で約10倍長持ち」というのがあったので購入しました(2,580円)。

 コメリ摺沢店の花売場に「スピードリオン」の名札をつけた植物がありましたので、写真を撮ってきました。







ケロネ・リオニー/スピード・リオンゴマノハグサ科 Chelone lyonii
北アメリカ原産の耐寒性多年草(宿根草)で、和名は「ジャコウソウモドキ(麝香草擬)。別名:チェロネ。学名(属名)はギリシャ語で「カメ(亀)」の意味。蕾の形が亀や蛇の頭に似ていることに由来し、「ピンクタートルヘッド(ピンクの亀の頭)」や「スネークヘッド(蛇の頭)」の英名があるという。

7~10月、直立する茎の先端に、キンギョソウに似た筒形の花をつける。花の色はピンクのほかに白花もある。

「ケロネ・リオニー」が、園芸界では「リオン」や「スピードリオン」の名(通称)で7~10月頃流通するという。庭植え、鉢植え、切り花などにされるが、落ち着いた美しさで茶花にも利用される。
 
「ケロネ」は北米に5~6種自生する。切り花では「スピードリオン」が最も多く流通しているが、これは「リオニー」の早生系の品種。

 これとは別に、スピードリオンよりもやや花が大きめで四角の茎をもつ「オブリクア」と呼ばれる種類も流通しているとのこと。この2種はよく似ていて、ほとんど区別がつかないとか。
我が家のイルミネーションライト 2006年11月15日 16:15時頃(日没15分前)