2007年 あけましておめでとうございます!こちら岩手県一関市は晴れて穏やかな元旦を迎えました。本年もよろしくお願い申し上げます。
11/22(水)に行った岩手県立花きセンター(金ケ崎町大原)の「花の館」出入り口の部屋や「花の館」の「北緯40度温室」に、沢山の鉢植えのシクラメン(Cyclamen)が置かれていました。
上記の画像には、下記の通り書かれています。━ようこそ「花の館」へ━
「花の館」は、国内・海外の植物を集め、品種改良の遺伝資源として保存するとともに、来場者の皆様に花の素晴らしさに触れていただくことを目的として設立されました。県民の皆様が花に親しむことで、岩手の花きの、より一層の振興がはかられれば幸いです。どうぞごゆっくり、「花の館」をお楽しみか下さい。岩手県立花きセンター
シクラメン(Cyclamen)サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen persicum
地中海の東部沿岸地方原産の多年草(球根植物)。赤、ピンク(桃)、紫、白のほか覆輪の入るものなど華やかな花が咲き、冬の初めから春まで、次々に花が咲き続けるので、冬の鉢花として人気がある。
花弁がカガリビ(篝火)のように反り返ることから「カガリビバナ(篝火花)」という和名がある。
大小様々な園芸品種があるが、地中に養分を蓄えた扁円球の大きい球根(塊茎)があり、夏は休眠し、秋から春にかけて生育する。
多くは草丈が約20cmになり、葉はふつうハート形で厚く、表面に斑紋(濃淡の模様)が入り、長い柄がある。花は直径2~4cmで下向きに咲き、5個の花びらが反り返っている。
日なたを好み、高温多湿と寒さに弱いが、凍らない程度の温度の場所では長もちする。水切れに注意し、10日ごとに液肥を施すと花が次々に咲き続けるとのこと。
最近は小形の系統の「ミニシクラメン」と呼ばれる品種に人気がある。仲間の野生種も少量ながら栽培されている。