peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・オキノシマ(沖の島)

2007年01月05日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のツバキ・オキノシマ(沖の島)
2006年12月14日



12/14(木)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に、植木鉢に植えられた「オキノシマ(沖ノ島)」という名のツバキがピンク色の花を咲かせていました。




「世界の椿館・碁石」のツバキ・オキノシマ(沖ノ島)ツバキ科 ツバキ属
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、下記の通り記載されています。

 沖ノ島(おきのしま)愛知[花]濃桃色の一重、長筒咲き、筒しべの中輪、2~4月咲き。[葉]広楕円、中形。[樹]立性、強い。[来歴]中部玉手箱の自然実生。1966年に佐藤稔の命名・発表。

 玉手箱(中部)(たまてばこ)愛知[花]白色に紅の細い筋がわずかに入る、八重~宝珠咲き、中~大輪、2~4月咲き。[葉]広楕円、大形、平坦。[樹]やや横張り性、強い。[来歴]古くから当地にあったもので、1933年の中部の椿銘鑑にはその名がある。

 玉手箱(たまてばこ)江戸[花]白色の宝珠~牡丹咲き、割りしべ、中~大輪、4月咲き。[葉]楕円、中形。[樹]立性。[来歴]1829年の「本草図譜」に載る。