peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・チクシノハル(筑紫の春)

2007年01月29日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のツバキ・チクシノハル(筑紫の春)
2007年12月14日 2007




2007年12/14(木)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」の「日本産椿」コーナーで「筑紫の春(ちくしのはる)」という名のツバキが花を咲かせていました。
 名札には、「筑紫の春(ちくしのはる)花期:11~3月、花色:淡桃地に紅色の吹掛け絞りと小絞り、大きさ:中輪、山地:久留米」と書かれていました。





チクシノハル(筑紫の春)ツバキ科 ツバキ属
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、下記の通り記載されています。

 筑紫の春(ちくしのはる)久留米 [花]淡桃地に紅の吹掛け絞り、八重、牡丹咲き、筒~割りしべ、大輪、11~3月咲き。[葉]卵状、楕円、中形。[樹]横張り性、強い。[来歴]園芸品種の自然実生、1950年に田村輝夫の命名・発表。