「世界の椿館・碁石」のツバキ・クスピダータ
(中国名:尖連蕊茶/尖葉山茶) 2006年12月14日
12/14(木)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」の「海外の原種椿」コーナーに「クスピダータ(中国名:尖連蕊茶)」という名のツバキが極小の白花を咲かせていました。
名札には、「クスピダータ 学名:C.cuspidata 中国名:尖連蕊茶、花期:2~4月、花色:白色、花形:一重咲き、大きさ:極小輪、産地:中国中部~東南部」と書かれていました。
「世界の椿館・碁石」のツバキ・クスピダータ(中国名:尖連蕊茶/尖葉山茶)ツバキ科 ツバキ属(日本名は「カスピダータ」とも表記される。)
学名:Camellia cuspidata Wright 、中国名:尖連蕊茶/尖葉山茶。環境省レッドデータブックに記載。
〈起源〉中国産であるが、日本へは1960年前後に米国経由で導入されたとのこと。分布:中国の中部~東南部にかけて広く自生する。
〈特徴〉花:白色で、外弁の先端がわずかに帯紅色、6~7弁、花径2~2.5cmの極小輪。花形は盃状で、弁端部が反曲する。開花期:1~4月、葉:卵状披針~長楕円形で、長さ6~7cm、幅1.5~2cm。表面は暗緑色で光沢があり、葉脈は不鮮明。2n=30。先端が尾状に尖る。名は葉の先端部が細く尖っているのに由来する。
〈利用〉よく分岐し、花つきも良い。交配種としてしばしば用いられ、実用化された種間品種も少なくない。
〈参考文献〉箱田直紀・足立直義 ツバキ属の原種 西部舞鶴植物研究所報告1:1~54
(中国名:尖連蕊茶/尖葉山茶) 2006年12月14日
12/14(木)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」の「海外の原種椿」コーナーに「クスピダータ(中国名:尖連蕊茶)」という名のツバキが極小の白花を咲かせていました。
名札には、「クスピダータ 学名:C.cuspidata 中国名:尖連蕊茶、花期:2~4月、花色:白色、花形:一重咲き、大きさ:極小輪、産地:中国中部~東南部」と書かれていました。
「世界の椿館・碁石」のツバキ・クスピダータ(中国名:尖連蕊茶/尖葉山茶)ツバキ科 ツバキ属(日本名は「カスピダータ」とも表記される。)
学名:Camellia cuspidata Wright 、中国名:尖連蕊茶/尖葉山茶。環境省レッドデータブックに記載。
〈起源〉中国産であるが、日本へは1960年前後に米国経由で導入されたとのこと。分布:中国の中部~東南部にかけて広く自生する。
〈特徴〉花:白色で、外弁の先端がわずかに帯紅色、6~7弁、花径2~2.5cmの極小輪。花形は盃状で、弁端部が反曲する。開花期:1~4月、葉:卵状披針~長楕円形で、長さ6~7cm、幅1.5~2cm。表面は暗緑色で光沢があり、葉脈は不鮮明。2n=30。先端が尾状に尖る。名は葉の先端部が細く尖っているのに由来する。
〈利用〉よく分岐し、花つきも良い。交配種としてしばしば用いられ、実用化された種間品種も少なくない。
〈参考文献〉箱田直紀・足立直義 ツバキ属の原種 西部舞鶴植物研究所報告1:1~54