peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

宮城県岩沼市「竹駒神社」の「御神木・大欅(けやき)」

2010年10月06日 | 植物図鑑

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2010年9月25日(土)、NPO法人一関文化会議所主催の「現地探訪・仙台支藩一関藩の誕生と伊達騒動にまつわる旅」の最初の見学地は竹駒(稲荷)神社(宮城県岩沼市稲荷町1-1)。裏側の第2駐車場から入場しましたが、竹駒崇敬会館の辺りには「正一位竹駒稲荷大明神」の赤旗が沢山立ててあり壮観でした。

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ケヤキ(欅) ニレ科 ケヤキ属 Zelkova serrata

別名:ツキ(槻)。ケヤキは日本の代表的な広葉樹のひとつ。山野に自生するほか、庭木、公園樹、街路樹のほか、防風や防火のための屋敷林としてよく植えられている。特に関東地方に多く、生育もよい。寿命の長い木なので、天然記念物に指定されているものも多い。文学や歌などにもよく登場する。また木目が美しいうえに狂いがほとんどなく、湿気にもよく耐え、保存性が高いので用途が広い。特に社寺建築、臼、盆、漆器などに賞用される。

落葉高木で、普通高さ20~25mになるが、高さ50m、直径5mに達する巨木もある。樹皮は灰褐色で、老木になると鱗片状に剥がれる。樹冠は扇をなかば開いたような円形状になる。枝は暗褐色で細くて屈曲し、細かい白色の軟毛がある。葉は互生し、長さ2~7㎝の卵形または卵状披針形で質はやや薄い。先は鋭く尖り、基部は円形またはやや心形で、縁には鋭い鋸歯がある。表面はやや光沢があってざらつき、裏面は淡緑色。秋になると黄色から赤へと色づく。冬になるとケヤキ特有の樹形がはっきりとわかる。

は4~5月に開く。雄花は淡黄緑色で小さく、本年枝の下部の葉腋に数個ずつ集まってつく。萼は深く4~6裂し、4~6個の雄しべがある。雌花は本年枝の上部の葉腋に1~3個つき、退化した雄しべと1個の雌しべがある。花柱は2裂する。果実は長さ4~5㎜の平べったいゆがんだ球形で、稜があってかたい。10月頃暗褐色に熟す。用途:庭木、公園・街路・防風樹、建築・器具・楽器・彫刻材。分布:本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


宮城県岩沼市の武隈の松/二木の松

2010年10月06日 | 植物図鑑

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2010年9月25日(土)、NPO法人一関文化会議所主催の「現地探訪・仙台支藩一関藩の誕生と伊達騒動にまつわる旅」に、妻と共に参加しました。バスは最初の見学地である竹駒神社(宮城県岩沼市稲荷町1-1)の第2駐車場に駐車、裏側の参道から竹駒神社まで一緒に行動。その後、1時間ほど「自由行動」になったので、妻と共に二木(ふたき)の松(武隈の松)を見に行きました。この松は有名な松なのですが、既に代替わりしていて第何代かのものです。この松が枯れたりした時のために、どこかで次代の松が育成されているのではないでしょうか?!

竹駒神社から二木の松まで約150mほどあるいたのですが、曇り空だったためか、道のそばで栽培されている朝顔が咲いていました。

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みちのくに名松ありと都人 二木の松(ふたきのまつ)/武隈の松

古来「武隈の松」と呼ばれ、陸奥には数多い歌枕の中でも詠歌の多さでは屈指の名松。市の文化財にも指定されています。元禄2年(1689)この地を訪れ「武隈の松にこそ目覚むる心地はすれ…」と深い感動を覚えた俳聖松尾芭蕉は、”桜より松は二木を三月越し”の句を残しました。”松”には”待つ”を”三”には”見”の意を込め、また”二木(ふたつき)”には”みつき(三木)”を懸けており…江戸から三ケ月をかけて旅して、やっとこの松を見ることができた…との感漑を詠んだものです。周囲は「奥の細道」紀行300年を記念し、史跡公園として整備されています。(岩沼市市民経済部商工観光課・岩沼市観光物産協会発行「花と稲荷と空港のあるまち・いわぬま」より)

桜より 松は二木を 三月越し 芭蕉の句碑は、竹駒神社境内にもあります。

http://45723082.at.webry.info/200807/article_12.html [車で巡る奥の細道:竹駒神社(岩沼)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%C3%DD%B6%F0%BF%C0%BC%D2 [peaの植物図鑑:宮城県岩沼市の竹駒神社]


宮城県岩沼市「竹駒神社」のギンモクセイ(銀木犀)

2010年10月06日 | 植物図鑑

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名にしおう日本三稲荷 竹駒神社:日本三稲荷のひとつに数えられ、年間160万人の参詣者でに賑わいます。承和9年(842)小倉百人一首で有名な参議小野篁(おののたかむら)卿が陸奥守として着任した際、奥州鎮護を祈願して創建。古くは平泉藤原三代、藩政期には伊達家歴代の手厚い庇護を受けました。広い境内にたたずめば、市の文化財にも指定されている壮麗な向唐門、江戸時代の秀作とうたわれる二層の髄身門などを仰ぐことができます。(岩沼市市民経済部商工観光課・岩沼市観光物産協会発行「花と稲荷と空港のあるまち いわぬま」より

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2010年9月25日(土)、NPO法人一関文化会議所主催の「現地探訪・仙台支藩一関藩の誕生と伊達騒動にまつわる旅」に妻と共に参加しました。最初に見学したのは竹駒稲荷神社(宮城県岩沼市稲荷町1-1)で、本殿の前庭に植えられているギンモクセイ(銀木犀)と思われる樹木が、花を沢山咲かせていました。

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ギンモクセイ(銀木犀) モクセイ科 モクセイ属 Osmanthus fragrans

別名:モクセイ(木犀)、ギンケイ(銀桂)。中国名は桂花。中国原産の常緑小高木で、高さは普通3~6m、大きなものは10mを超えるものもある。よく分枝し、樹皮は淡灰褐色。葉は対生し、長さ8~15㎝の長楕円形で、先は急に尖り、縁に粗い細鋸歯がある。

9~10月、葉の腋に小さな白い花を束生する。花冠は直径約4㎜で深く4裂し、芳香がある。雌雄別株だが、雌株は渡来していない。果実は長さ1~1.5㎝の楕円形で、黒紫色に熟す。用途:庭木、公園樹。変種にウスギモクセイ(薄黄木犀)がある。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://www.hana300.com/ginmok.html [銀木犀(ギンモクセイ)]

http://www48.tok2.com/home/artgarden/ginmokusei.htm [ギンモクセイ(銀木犀)]