peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのラパゲリア・ロセア 2012年11月27日(火)

2012年12月19日 | 植物図鑑

P3160312a

P3160316a

P3160305a

P3160317a

P3160301a

P3160194a

P3160197a

2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。

花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。

P3160183a

P3160229a

P3160228a

P3160224a

この日、「亜熱帯温室」との境近くの南緯40度温室に植えられているラパゲリア・ロセアが濃紅紫色の花を数個咲かせていました。

P3160327a

P3160319a

P3160318a

P3160314a

P3160307a

P3160315a

P3160306a

ラパゲリア・ロセア フィレシア(ユリ)科 ラパゲリア(ツバキカズラ)属 Lapageria rosea

チリ原産の常緑蔓性球根植物。チリの国花として知られている。つる植物で花がツバキの花に似ているので、ツバキカズラという和名がある。チリ南部のアルゼンチンとの国境近くに分布し、日本でも稀に栽培されている。分類は以前はユリ科だったが、APGⅡではフィレシア科(Philesiaceae)に分類され、フィレシア科はPhilesia Cmmm.ex JussとLapageria Ruiz&Pavonの2属からなり、Lapageriaは単型属で、Lapageria roseaとPhileasia magellanicaは交雑種も生まれている。また、フィレシア科はサルトリイバラ科(シオデ科Smilacaceae)の下位の科として扱われている。

http://www.faj.co.jp/blog/?p=2366[ラパゲリア・ロセア(花ひととき)]

http://www.faj.co.jp/blog/?p=1483[ラパゲリア・ロセア(1月2010花ひととき)]

http://ele-middleman.at.webry.info/200512/article_8.html[ツバキカズラ(ラパゲリア・ロセア)怠け者の散歩道:ウェリブログ]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%E9%A5%D1%A5%B2%A5%EA%A5%A2%A1%A6%A5%ED%A5%BB%A5%A2 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのラパゲリア・ロセア(ツバキカズラ)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33333794&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのラパゲリア・ロセア(ツバキカズラ)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36462588&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのラパゲリア・ロセア/ツバキカズラ ]


盛岡市雫石川のミヤマカワラハンノキ(深山川原榛の木) 2012年12月15日(土)

2012年12月19日 | 植物図鑑

P3200870a

P3200852a

P3200861a

P3200854a

P3200857a

2012年12月15日(土)、盛岡市遺跡の学び館(盛岡市本宮字荒屋13-1)に行って来ました。

10/16(火)~1/20(日)の日程で開催中の第11回企画展・検証!厨川柵を見るためでした。

盛岡市遺跡の学び館には、JR盛岡駅西口を出て、雫石川に架かる杜の大橋を渡り、徒歩で行きましたが、橋の上から川原を見たらミヤマカワラハンノキ(深山川原榛の木)と思われる木々が、枝先から沢山、細長い花穂を垂れ下げていました。

http://www.mapion.co.jp/m/basic/39.6943169_141.1331116_8/t=print/size=763x538/icon=home,141.1331116,39.6943169/

[マピオン:盛岡市下太田新田付近(地図)]

https://ja.foursquare.com/v/%E6%9D%9C%E3%81%AE%E5%A4%A7%E6%A9%8B/4bbeec2df353d13a70da7d10/photos [盛岡市・杜の大橋]

P3200876a

P3200875a

P3200855a

P3200845a

P3200859a

P3200860a

P3200863a

P3200872a

P3200862a

ミヤマカワラハンノキ(深山川原榛の木) カバノキ科 ハンノキ属 Alnus fauriei

雪の多い地方の山地のやや湿った所に生える落葉小高木。若枝は普通無毛で暗紫色。葉は互生し、長さ5~15cmの倒卵形で質はやや薄く、先は円形か、しばしばわずかに凹む。主脈の基部に褐色の毛がある。側脈は6~8対で裏面に隆起する。花は4~5月に開く。雄花序は枝先から垂れ下がり、長さ10~18cm。雌花序は4~5個つく。果穂は長さ2~3㎝の円柱状長楕円形。堅果は長さ約3㎜で縁に翼がある。分布:本州(福井県以北の主に日本海側)。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]