peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

キシュウミカン(紀州蜜柑)?! 2015年1月11日(日)

2015年01月12日 | 植物図鑑

2015年1月11日(日)、「お裾分け」と言って「温州蜜柑」に良く似た蜜柑を我が家に持ってきてくれた人がいます。妻が受け取って蜜柑の名前も聞いたのだが忘れてしまったという。ウンシュウミカン(温州蜜柑)によく似ているが、ちょっとだけ違う。ほとんど全部が四角ばった感じだし、中の袋に包まれた果肉にはほとんど全部に種子が入っていました。食べてみたら甘くて温州蜜柑と変わりない食感でした。下記の図鑑には「現在は、正月の鏡もちの上に乗せる葉つきミカンとして出回る程度」とあるので、これは「キシュウミカン(紀州蜜柑)」ではないかと思います。(全部が「葉つき」なのもそのためではないかと思いました。)

 キシュウミカン(紀州蜜柑) ミカン科 ミカン属 Cirtus kinokuni

別名:コミカン、ホンミカン。江戸時代の豪商・紀伊国屋文左衛門が江戸に運んで売り、財をなしたことで知られる柑橘類。明治中期までは日本の代表的ミカンだったが、ウンシュウミカン(温州蜜柑)の普及で激減した。現在は、正月の鏡もちの上に乗せる葉つきミカンとして出回る程度。日本の気候に適したミカンで、強健で比較的栽培も容易だが、果実が小さく果重40g程度で種子があるのが欠点。果肉は柔らかく、甘くて果汁も多い。栽培種に、やや大きく扁平な’平紀州’、タネ無しの’無核紀州’がある。[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド㉑野菜・果物」より]

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%B3 [キシュウミカン:Wikipedia]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%9E%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%B3 [サクラジマミカン:Wikipedia]

http://www.botanic.jp/plants-ka/kishum.htm [Shu(^^)Homepage,キシュウミカン]

 


ヨーロッパトウヒ/オウシュウトウヒ/ドイツトウヒ 2015年1月10日(土)

2015年01月12日 | 植物図鑑

 

2015年1月10日(土)、北上市立中央図書館(北上市本石町2-5-35)の駐車場の縁に植栽されているドイツトウヒ(ヨーロッパトウヒ、オウシュウトウヒ)が長くて大きなマツボックリ(果実)を沢山付けていました。

 ヨーロッパトウヒ(別名:オウシュウトウヒ、ドイツトウヒ) マツ科 トウヒ属 Picea abies

ヨーロッパ原産の常緑高木。日本には明治中期に渡来した。高さ20~30mになるが、原産地では大きいものは高さ70m、直径2mに達する。本物のクリスマスツリーはこの木を使う。樹冠は鋭円錐形または広円錐形で、老木になると枝が垂れ下がる。樹皮は褐色だが、老木になると帯紅褐色または灰色になり、鱗片状に厚く剥がれ落ちる。花は5月に開く。球果はトウヒ属の中で最も大きく、長さ10~20㎝の円柱形または長楕円形で、初めは緑色、9~10月に成熟すると鮮褐色になる。鳩時計の錘(おもり)はこの球果をかたどったものである。用途:公園・暴風樹、建築・土木・器具・楽器材、マッチの軸木、パルプ材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%92 [オウシュウトウヒ:Wikipedia]

http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_Norway_spruce.html [ヨーロッパトウヒ]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/gymnospermae/pinaceae/doitsutouhi/doitsutouhi.htm [ドイツトウヒ]

 


第22回埋蔵文化財展「掘り出されたくらし」(その3) 2015年1月10日(土)

2015年01月12日 | 遺跡、石器・土器、古墳、

 

堰向Ⅱ遺跡(せきむかいⅡいせき)[二子、個人住宅建設]平安時代(1,100年前)の村の跡:火災にあった家の跡がみつかりました。

 

八幡遺跡(はちまんいせき)[北鬼柳]平安時代(1,200年~1,100年前)の村跡:馬の絵を刻んだ土器がみつかりました。

 

 

黒岩城跡(くろいわじょうあと)[黒岩]中世の館跡:平安時代の土器がみつかりました。