「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵ディモルフォセカ’という名の植物が橙黄色~黄色の花を沢山咲かせていました。 この鉢の所には、「デモルフォセカ」と書かれた札が立てられていました。
ディモルフォセカ/アフリカキンセンカ キク科 ディモルフォセカ属 Dimorphotheca.spp
ディモルフォセカ属は、南アフリカ原産の一年草または多年草。約7種からなる。属名は「2つの形の果実」の意で、1個の頭花に形の異なる2種の痩果ができることによる。
ディモルフォセカ:草丈は30㎝ほどで、頭花は径5~8㎝、舌状花が白色のプルビアリス D.pluvialis と橙黄色のシヌアータ D.sinuataとが栽培されている。前種に ’ホワイト・ビューティー’、後種に’テトラ・ゴライアス’などの園芸品種がある。朝に開花して夕方には閉じ、また曇天時には開花しない。鉢物用、花壇用。従来、日本でディモルフォセカとして栽培されたものの中には、オステオスペルマム Osteospermumに属するものもある。栽培:秋播きして春に開花。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%AB%E5%B1%9E [アフリカキンセンカ属:Wikipedia]
http://garden-vision.net/flower/tagyo/dimorphotheca.html [ディモルフォセカ 新・花と緑の詳しい図鑑]
http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-87 [ディモルフォセカの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]