peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿庵・碁石」のツバキ(椿)’紺秋(こんしゅう)’ 2015年1月16日(金)

2015年01月26日 | ツバキ(椿)

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵紺秋(こんしゅう)’という名の椿が暗紅色、一重、小~中輪の花を咲かせていました。 この椿は、紺侘助の自然実生だそうです。

 ツバキ(椿)’紺秋(こんしゅう)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Konshuu

[産地]神奈川 [花]暗紅色、一重、筒咲き、筒しべ、小~中輪 [花期]10~3月 [葉]楕円、中形、やや波曲 [樹]立性、強い [来歴]近侘助の自然実生。横山三郎選抜、1989年に笹井延夫の発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_japonica/Camellia_japonica_Konshu.html [ツバキ’コンシュウ’:草木図譜]

 http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/12/post_2466.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 紺秋 コンシュウ]

 http://www.nagominoniwa.net/blog3/2012/11/post_611.html [Weblog「和みの庭」2011~2015:Tali Queen・鎮信・紺秋]

 http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6cf6ece7b083ece1ebf8b3ef89ed1568 [peaの植物図鑑・「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’紺秋(こんしゅう)’ 2008年1月17日]

 


「世界の椿庵・碁石」の中国産原種椿 ´ローゼフローラ’  2015年1月16日(金)

2015年01月26日 | ツバキ(椿)

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵ローゼフローラ’という名の椿が明るい桃色、一重、極小輪の花を咲かせていました。 この椿は、中国産の原種だそうです。

 中国産原種椿 ’ローゼフローラ’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia rosaeflora ヒメサザンカ節

[産地]中國 [花]明るい桃色、一重、極小輪 [来歴]原種、China。Ro.(ローゼフローラ) 1850年代に中国から英国へ嫁いだ品種とのこと。今では故郷・中国での生地も不明のようですが、里帰りした東洋で園芸品としてばかりではなく交配親としても活躍しているようです。

[コーベ・カメリア・ソサエティ発行「現在日本で咲く洋種椿品種 第3版(2007)」&下記Webサイトより]

http://hanagoyomi-satellite.blog.so-net.ne.jp/2011-01-05-5 [ローゼフローラ:Bannの花暦:So-netブログ]

 http://www.rakuzenn.jp/rz-honnwaka/rz-sannpomiti/rz-hanabetu/tubaki/gennsyu.htm [ローゼフローラほか]