peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿庵・碁石」の 香り椿 ’港の曙(みなとのあけぼの)’ 2015年1月16日(金)

2015年01月29日 | ツバキ(椿)

世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると「交流広場」という所に販売用の椿が沢山展示されていました。その中に置かれた‵港の曙(みなとのあけぼの)’という名の椿が桃色地に底白ぼかし、一重、猪口咲き、極小輪の花を沢山咲かせていました。 この椿は、1981年に村田衹臣の作出(関東月見車×ヒメサザンカ)によるものだそうです。

 香り椿 ’港の曙(みなとのあけぼの)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Minato-no-akebono

[産地]神奈川 [花]桃色地に底白ぼかし、一重、猪口咲き、ユキツバキ状しべ、有香、極小輪、多花性 [花期]11~3月 [葉]長楕円、小形 [樹]立性、強い [来歴]関東月見車×ヒメサザンカ、1981年に村田衹臣の作出・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://blog.goo.ne.jp/rocky63/e/5cf3d429eb42110cdee92e0ec96e4213?fm=entry_awc [香りツバキ 港の曙:花の公園・俳句ing]

http://www.nagominoniwa.net/blog3/2012/02/post_302.html#h120207-27 [Weblog「和みの庭」2011~2015:港の曙ほか] 

 http://www.nihonkaki.com/fs/nihonkaki/1080966 [港の曙:椿(ツバキ)匂い椿]

 


「世界の椿館・碁石」の’姫白金魚葉椿(ひめしろきんぎょばつばき)’ 2015年1月16日(金)

2015年01月29日 | ツバキ(椿)

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に植栽されている‵姫白金魚葉椿(ひめしろ・きんぎょば・つばき)’という名の錦魚葉椿が白色、一重、筒咲き、中輪の花を咲かせていました。 この椿は、葉の先端が3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっています。

 ツバキ(椿)’姫白金魚葉椿(ひめしろきんぎょばつばき)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Himeshiro-kingyoba-tsubaki

[産地] [花]白色、一重、筒咲き、筒しべ、小輪 [葉]金魚葉(葉の先端部で突然変異による帯化現象が生じ、3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっている。) [花期]3~4月 [名札&下記Webサイトより]

 http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/08/post_2032.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 姫白金魚 ヒメシロキンギョ]

誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」には、この椿の記載は見あたりませんでしたが、’白一重錦魚葉椿(しろひとえきんぎょばつばき)Shirohitoe-kinngyoba-tsubaki)’が記載されていました。

[産地]愛知 [花]白、一重、平開咲き、輪芯、ときに葯は退化する。中輪 [花期]2~4月 [葉]楕円、大形でよれる、錦魚葉 [樹]立性 [来歴]三河地方の民家の栽培種、1957年に高津儀一郎の発見。別名:白錦魚葉椿。

 

 


「世界の椿館・碁石」の花かんざし/アクロクリニウム/ヘリプテラム 2015年1月16日(金)

2015年01月29日 | 植物図鑑

世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールに入ると販売用の花卉(かき)類が沢山展示されていました。その中に置かれた‵花かんざし’という名札がついた草花が赤紫色の蕾を沢山つけていました。 この植物の学名は、「アクロクリニウム」というそうです。

 花かんざし/アクロクリニウム/ヘリプテラム キク科 アクロクリニウム属 Acroclinium roseum

アクロクリニウム属は、オーストラリア及び南アフリカに約90種が分布する一年草、多年草または低木。

ハナカンザシは、オーストラリア原産の非耐寒性一年草。明治末年に渡来。草丈30~60㎝、基部から多数分枝し、葉は線形ないし披針形、茎先端部に頭花を単生する。頭花は径3~5㎝。ローダンセ Rhodanthe manglesiiと同じく総苞片が薄膜質で、内側が花弁状となり白、桃、濃桃色に着色する。切花、ドライフラワー用。栽培:ローダンセと同様に石灰質で排水のよい土壌で、日当たりのよい場所を好む。秋播きして翌年3~4月に開花する。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

 http://garden-vision.net/flower/hagyo/hanakanzashi.html [ハナカンザシ 新・花と緑の詳しい図鑑]

 http://sodatekata.net/flowers/page/171.html [ハナカンザシの育て方]

 http://www.sc-engei.co.jp/plant/flower/cultivate/355.html [ハナカンザシの育て方:住友化学園芸]