peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’緋縮緬(ひぢりめん)’ 2015年1月16日(金)

2015年01月27日 | ツバキ(椿)

 世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると「交流広場」という所に販売用の椿が沢山展示されていました。その中に置かれた‵緋縮緬(ひぢりめん)’という名の椿が朱紅色、八重、中輪の花を咲かせていました。 この椿は、1719年の「広益地錦抄」に載り、1712年にケンベルがヨーロッパに紹介したものだそうです。

 ツバキ(椿)’緋縮緬(ひぢりめん)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Hijirimen

[産地]江戸 [花]朱紅色、八重、抱え咲き、筒しべ、中輪 [花期]3~4月 [葉]楕円、中形 [樹]立性、強い [来歴]1719年の「広益地錦抄」に載り、1712年にケンベルがヨーロッパに紹介した。類似に緋色沖の石。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_japonica/Camellia_japonica_Hidirimen.html [ツバキ’ヒヂリメン’:草木図譜]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/09/post_2096.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 緋縮緬 ヒヂリメン]

http://www.nagominoniwa.net/blog2/2010/03/post_294.html [Weblog「和みの庭」:ツバキ 緋縮緬 ヒヂリメン]

 

 

 

 


「世界の椿館・碁石」のラナンキュラス’小春びより’ 2015年1月16日(金)

2015年01月27日 | 植物図鑑

 ラナンキュラス キンポウゲ科 ラナンキュラス(キンポウゲ)属 Ranumculas asiaticus

ラナンキュラス(キンポウゲ)属は、世界中に約400種分布し、多くは多年草。根茎や塊茎または塊根を有し、根出葉を叢生する。葉は長い葉柄をもち、基部は鞘状になり、葉形は多様。茎の形態も変化に富む。花は放射相称、両性花で、萼片は5または3、花弁は5以上。黄色が最も多く白、赤、青紫などもある。

ヨーロッパ南東部から、中近東の地中海性気候の地域に分布する塊根(球根)植物。「ハナキンポウゲ」の和名もある。塊根は小さく秋植えに属する。秋から春にかけて生育し、夏の高温期は休眠する。葉は2~3回3出複葉で葉縁は3深裂する。4~5月に塊根から複数の花茎を伸ばし、数花を頂生する。野生種では花弁は5で円形または卵形。園芸品種は本種を中心に改良が進み、花弁の重ねが厚く、花径10㎝前後の大輪種も育成されている。花色は赤、橙、黄、白など豊富。園芸化されているのは本種ぐらいで、他種はあまり栽培されていない。栽培:乾燥させた塊根(球根)を徐々に吸水させ、花壇または鉢に、9~11月に浅く植え付ける。花期:4~6月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

 http://yoshidaengei.dreamblog.jp/blog/16.html [小春びより ラナンキュラス:有限会社 吉田園芸]

http://item.rakuten.co.jp/oniwahonpo/2012112710/ [楽天市場:ラナンキュラス・小春びより(選べる7色)]

 http://www.engei.net/Browse.asp?ID=64766 [ラナンキュラス:小春びより:レッド3.5号ポット2株セット:草花の苗 通販 engei.net]

 


「世界の椿庵・碁石」のツバキ(椿)’月の都(つきのみやこ)’ 2015年1月16日(金)

2015年01月27日 | ツバキ(椿)

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた大きな鉢植えの‵月の都(つきのみやこ)’という名の椿が白色、八重、中輪の花を咲かせていました。 この椿は、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載るものだそうです。

 ツバキ(椿)’月の都(つきのみやこ)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Tsuki-no-miyako

[産地]江戸 [花]白、八重、乱れた筒しべ、中輪 [花期]3~4月 [葉]卵状楕円、中形 [樹]立性 [来歴]1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

 http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/06/post_1852 [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:椿寿庵の椿 月の都 ツキノミヤコ]