「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵菊月(きくづき)’という名の椿が藤色を帯びた濃桃色地にやや底白、一重、中折れ弁の長筒~ラッパ咲き、中輪の花を咲かせていました。 この椿は、古くからあるが来歴不明だそうです。
ツバキ(椿)’菊月(きくづき)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Kikuduki
[産地]関西 [花]藤色を帯びた濃桃色地にやや底白、一重、中折れ弁の長筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪 [花期]11~3月 [葉]長楕円、やや小形、若葉の葉柄に微毛 [樹]立性 [来歴]古くからあるが来歴不明。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]
http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_japonica/Camellia_japonica_Kikuduki.html [ツバキ ’キクヅキ’ ]
http://www.nagominoniwa.net/blog3/2013/07/post_828.html#h130706-7 [Weblog「和みの庭」2011~2015:菊月ほか]
http://www.nagominoniwa.net/blog3/2014/05/post_1078.html [Weblog「和みの庭」2011~2015:「菊月」・「呂香」]