peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’菊月(きくづき)’ 2015年1月16日(金)

2015年01月23日 | ツバキ(椿)

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵菊月(きくづき)’という名の椿が藤色を帯びた濃桃色地にやや底白、一重、中折れ弁の長筒~ラッパ咲き、中輪の花を咲かせていました。 この椿は、古くからあるが来歴不明だそうです。

 ツバキ(椿)’菊月(きくづき)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Kikuduki

[産地]関西 [花]藤色を帯びた濃桃色地にやや底白、一重、中折れ弁の長筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪 [花期]11~3月 [葉]長楕円、やや小形、若葉の葉柄に微毛 [樹]立性 [来歴]古くからあるが来歴不明。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_japonica/Camellia_japonica_Kikuduki.html [ツバキ ’キクヅキ’ ]

http://www.nagominoniwa.net/blog3/2013/07/post_828.html#h130706-7 [Weblog「和みの庭」2011~2015:菊月ほか]

http://www.nagominoniwa.net/blog3/2014/05/post_1078.html [Weblog「和みの庭」2011~2015:「菊月」・「呂香」]

 

 

 

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’福島百合(ふくしまゆり)’ 2014年12月10日(水)

2015年01月23日 | ツバキ(椿)

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵福島百合(ふくしまゆり)’という名の椿が濃紅色、一重、長い筒咲き、小輪の花を咲かせていました。 この椿は、平戸市田平町で採集のヤブツバキから選抜したものだそうです。

ツバキ(椿)’福島百合(ふくしまゆり)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Fukushima-yuri

[産地]長崎 [花]濃紅色、一重、長い筒咲き、筒しべ、小輪 [花期]1~4月 [葉]楕円、中形、ゆるく反曲 [樹]立性、強い [来歴]平戸市田平町で採集の野生ヤブツバキから選抜。1981年に徳田定雄の発見・命名。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/758837544efca16c143ec62e9f6b99ca [peaの植物図鑑:「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)「福島百合(ふくしまゆり)」
 2008年1月17日]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2008/07/post_1171.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:浄安寺庭園 福島百合 フクシマユリ]

 http://www.nagominoniwa.net/blog3/2014/05/post_1076.html#c140503-1 [Weblog「和みの庭」2011~2015:ツバキ「福島百合」ほか]

 

 


「世界の椿庵・碁石」のプリムラ・マラコイデス  2014年12月10日(水)

2015年01月23日 | 植物図鑑

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵プリムラ・マラコイデス’という名の植物が淡紅色~紅色の花を沢山咲かせていました。 この鉢の所には、「メラコイデス」と書かれた札が立てられていました。

 プリムラ・マラコイデス サクラソウ科 プリムラ(サクラソウ)属 Primula malacoides

中國雲南省、四川省原産の多年草で、草丈20~50㎝になる。和名:ケショウザクラ、オトメザクラ。分枝性が強く、葉は長い葉柄を有し、基部は心臓形となる。葉縁には鋭い歯牙をもつ。葉色は淡緑から緑、葉裏は細毛でおおわれる。花は2~6段の散形花序をなし、花色は桃、淡紫、白、覆輪などがある。1884年に中国雲南省からフランスに紹介され、1905年に葉イギリスにも導入され、以降品種改良が進み、1920~1930年代には今日の品種の基礎となる多くの品種が育成された。日本には明治末年に導入され、1970年代には多くの日本的品種が発表され、早春の鉢物として人気が高い。’小富士チェリー’、’桃乙女’などがある。栽培:種子繁殖するが、好光種子のために覆土はしない。花期:早咲き種は12月から開花するが、主に2月。

 

                            [山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://www.yasashi.info/hu_00008.htm [プリムラ・マラコイデスとは:ヤサシイエンゲイ]

 http://happamisaki.jp-o.net/flower/h/p_marakoidesu.htm [プリムラ・マラコイデス:葉っぱの岬]

 http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-206 [プリムラ・マラコイデスの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’島の錦(しまのにしき)’ 2014年12月10日(水)

2015年01月23日 | ツバキ(椿)

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵島の錦(しまのにしき)’という名の椿が淡紅色地に紅色の吹掛け~小絞り、牡丹~獅子咲き、中輪の花を咲かせていました。 この椿は、ユキツバキ系で佐渡の民家の栽培種から出ているそうです。別名:おけさ錦。

ツバキ(椿)’島の錦(しまのにしき)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia rusticana cv.Shima-no-nishiki

[産地]新潟 [花]淡紅色地に紅色の吹掛け~小絞り、牡丹~獅子咲き、散りしべ、中輪 [花期]3~4月 [葉]楕円、中形 [樹]やや立性 [来歴]ユキツバキ系。佐渡の民家の栽培種。1967年に長尾治太郎の命名・発表。別名:おけさ錦。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://blog.goo.ne.jp/tojennear/e/8b51ec5a5ed50a468957070f5d0f22c8 [ツバキ「島の錦」:賭銭無の「週末はPhoto一息」]

http://www.nagominoniwa.net/blog2/2010/04/post_520.html [Weblog「和みの庭」:ツバキ 島の錦 シマノニシキ]

http://www.nagominoniwa.net/blog3/2014/06/post_1108.html#c140619-4 [Weblog「和みの庭」2011~2015:新潟県立植物園「春日山」・「島の錦」]