2022年2月4日(金)、この日封切りの映画「大怪獣のあとしまつ」を一関シネプラザで観てきました。
この映画のチラシにある通りの奇想天外な設定ながら、現実社会を皮肉っているような展開に共感しました。
「あらすじ」は、”人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然死んだ。国民は安堵するが、放置された巨大な死体は腐敗して膨張、ガス爆発の危険が迫る。首相・西大立目完(西田敏行)や大臣らが右往左往する中、首相直轄組織である特務隊隊員の帯刀アラタ(山田涼介)があとしまつの指揮を任されるが...。お荷物扱いされていた怪獣は、観光資源になる可能性が取りざたされると一転、「希望」と名付けられる。”という展開。チラシにある「人類の存亡をかけた<あとしまつ>が、いま始まるー」というような場面は全くなくて誇大広告だと思いました。
それでも、コロナ禍の中で「暇つぶし」に見る映画としてはそれなりに面白かったです。