平度市旧店鎮のコチョウラン生産基地で咲き競うコチョウラン。(1月21日撮影、青島=新華社記者/王凱)
2022年2月7日(月)発行の「新華社」のWebサイトに”日本で咲く中国のコチョウラン 山東省平度市”という見出しの記事が掲載されています。
”【新華社青島2月7日】中国山東省平度市旧店鎮のコチョウラン生産基地では、55万株が咲き競っている。
生産基地を運営する青島天美花卉(かき)の職員、曹竜(そう・りゅう)さんは「これらの花は主に日本へ輸出している。日本の顧客にも評判がよい」と語る。同市のシロコチョウランは花びらの直径、厚さ、外観ともに日本の顧客ニーズに合っているという。
同社は2021年12月、最初の切り花5千株余りを日本へ輸出した。これまで3万株以上を輸出している。”
平度市旧店鎮のコチョウラン生産基地。(1月21日撮影、青島=新華社記者/王凱)
”高品質の切り花は先端技術が支えている。曹さんがスマートフォンを操作すると、管理画面に温室の温度や照度、湿度、送風機、通風窓、保温などの主項目と数十のサブ項目のパラメーターが表示された。職員はほかにも、成長過程に合わせた細かな栽培管理を実施している。
平度市ではここ数年、花卉産業が急成長し、生産数と販売数ともに勢いを保っている。旧店鎮が気候や資源、立地などで持つ優位性も花卉産業の発展を後押しする要素となっている。(記者/王凱、徐氷)”
(上と下)平度市旧店鎮のコチョウラン生産基地で咲き競うコチョウラン。(1月21日撮影、青島=新華社記者/王凱)
平度市旧店鎮のコチョウラン生産基地で、温室スマート制御システムを操作する職員。(1月21日撮影、青島=新華社記者/王凱)
平度市旧店鎮のコチョウラン生産基地で、スマートフォンの温室管理画面を見せる職員。(1月21日撮影、青島=新華社記者/王凱)