彩り豊かな花が出回る春。花屋に並ぶ花々を見ているだけでも楽しい気分になりますよね。今回はフラワーアーティストの前田有紀さんに、春におすすめの花や、飾り方などについて教えていただきました!
カラフルな花々の中から好みに合わせて選んでみて
Q.春におすすめの花を教えてください
「春のお花といえば、日本では桜やチューリップ、スイートピーが有名ですよね。それらに加え、お花屋さんの店頭を華やかにしてくれるのが『ラナンキュラス』です。“春爛漫”という言葉のイメージにぴったりの、大人気なお花です。
『ラナンキュラス』という名前は、ラテン語の『rana』に由来しています。『rana』には『カエル』の意味があり、葉がカエルの足に似ていることから、名付けられました。柔らかな花びらが何重にも重なり、美しい見た目ですよね。」
『ラナンキュラス』という名前は、ラテン語の『rana』に由来しています。『rana』には『カエル』の意味があり、葉がカエルの足に似ていることから、名付けられました。柔らかな花びらが何重にも重なり、美しい見た目ですよね。」
Q.ラナンキュラスをどのように飾れば良いですか?
「顔が大きければ一輪挿し、顔が小さければほかの草花やグリーンを合わせてみてはいかがでしょうか。ラナンキュラスにはピンクや白、赤などさまざまな色のものがあります。近年は、黄色やオレンジのビタミンカラーや、ピンクベージュなど、色のバリエーションが増えてきました。そのときの気分やお部屋の雰囲気に合ったものを選んでみてください。」
Q.花を飾るのにおすすめの場所はありますか?
「私のおすすめはキッチンです。ご飯を忙しく作っているときでも、ふとお花が目に留まるだけで癒やされたり、ついせかせかしてしまう気持ちが和らいだりします。」
何重にも重なった花びらが特長の「ラナンキュラス」。色の種類が豊富で人気
- ・春のお花といえば、日本では桜やチューリップ、スイートピーが有名。さらに、花屋の店頭を華やかにするのが「ラナンキュラス」
- ・ラナンキュラスは、顔が大きければ一輪挿し、顔が小さければほかの草花やグリーンを合わせると◎
- ・キッチンに花を飾ると食事を作っているときでも癒やされる
- ・URには花が映えるすてきな部屋がたくさん!
今回の先生:前田 有紀さん
フラワーアーティスト。
テレビ局でアナウンサーとして10年間活躍した後、2013年イギリスに留学。見習いガーデナーとしてガーデニングや植物について学び、帰国後都内のフラワーショップで修業。その後、自身のフラワーブランド「gui」を設立。現在は、イベントの装飾、ギフトブーケの制作、移動花屋の出店など、さまざまな形で花の魅力を届けている。
テレビ局でアナウンサーとして10年間活躍した後、2013年イギリスに留学。見習いガーデナーとしてガーデニングや植物について学び、帰国後都内のフラワーショップで修業。その後、自身のフラワーブランド「gui」を設立。現在は、イベントの装飾、ギフトブーケの制作、移動花屋の出店など、さまざまな形で花の魅力を届けている。