2023年2月8日(水)、長岡弘樹著「教場X 刑事指導官・風間公親」
(小学館文庫、2022年12月11日初版第1刷発行)を読みました。本書は、2021年8月に小学館より単行本として刊行された同名小説を改稿し文庫化したものです。
「教場」を知ったのは、フジテレビの開局60周年スペシャルドラマとして映像化されたテレビドラマを観たことからですが、俳優の木村拓哉が古武士を思わせる白髪隻眼(はくはつせきがん)の鬼教官役で出演していました。
「教場0 刑事指導官・風間公親」で刑事指導官だった風間は、物語の最後で右目を負傷する。そして隻眼となった風間が、継続して指導官を務めるのが本書である。しかしある事情から警察学校への異動が決まり、『教場』『教場2』へと物語が続いていく。
(小学館文庫、2022年12月11日初版第1刷発行)を読みました。本書は、2021年8月に小学館より単行本として刊行された同名小説を改稿し文庫化したものです。
「教場」を知ったのは、フジテレビの開局60周年スペシャルドラマとして映像化されたテレビドラマを観たことからですが、俳優の木村拓哉が古武士を思わせる白髪隻眼(はくはつせきがん)の鬼教官役で出演していました。
「教場0 刑事指導官・風間公親」で刑事指導官だった風間は、物語の最後で右目を負傷する。そして隻眼となった風間が、継続して指導官を務めるのが本書である。しかしある事情から警察学校への異動が決まり、『教場』『教場2』へと物語が続いていく。
2021年に刊行された本書『教場X』はシリーズ第5作となる。が、ここまでのシリーズ全てが同じ場所を舞台にした連続ものではない、というのがポイントだ。(「解説」書評家・大矢博子 より)