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紅梅や白梅が訪れる人の目を楽しませている「越生梅林梅まつり」=いずれも16日、越生町(兼松康撮影)© 産経新聞
越生梅林梅まつり始まる 埼玉(産経新聞 火曜日)
「関東三大梅林」の一つに数えられる越生梅林がある埼玉県越生町で「越生梅林梅まつり」が開催されている。3月19日まで。紅梅や白梅などが訪れる人の目を楽しませている。
越生梅林(おごせばいりん)は約2ヘクタールの広さに約1000本の紅梅や白梅、ロウバイ(蠟梅)がある。越生町観光協会によると、ロウバイは間もなく見頃を終えるが、紅梅は7分程度、白梅が3分程度の咲きで、今月下旬から来月上旬までに見頃のピークを迎えそうだという。
昨年と一昨年は、新型コロナウイルス禍で駐車料金(普通車1台500円)のみで入場料を無料としたところ、近場の屋外で楽しめる場所として、期間中の駐車台数はコロナ前の倍近い1万7千~1万8000台となったという。今年は5万人の人出を目標としている。
今年は、今月24、25日と来月3、4日の午後5時半から2時間、初めてのライトアップを行うほか、土日祝日にさまざまなイベントを用意する。入場料は中学生以上400円。
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