peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第18週「1984-1992」2022年2月27日(日)

2022年02月27日 | 気候、天気、季節の風物詩















海外に起源をもつ神仏「七福神」で唯一、日本由来の神とは 2022年2月26日(土)

2022年02月27日 | 気候、天気、季節の風物詩

© AERA dot. 提供 今宮戎神社・十日戎の縁起もの

2022年2月26日(土)発行の「AERAdot.」”海外に起源をもつ神仏「七福神」で唯一、日本由来の神とは”という見出しの記事が掲載されています。



 日本は、古くから渡来してきたものを吸収し変化させながら、独特の文化として昇華させてきた歴史がある。古代から続く風習と思っていたものが、意外と歴史が浅かったり、渡来文化だったり、すでに日本で独特の変化をしているので本来の姿がわからなくなっていたりする。

●日本文化に残る異文化合流
 例えば、合羽(カッパ)という漢字まである防水着は、元はポルトガル語の「capa」、英語では「cape」を意味している。つまり、日本ではコートのうちの防水性のあるものだけを合羽と呼ぶが、本来は防寒着すべてを指す単語だったのである。不思議なことに日本に棲む妖怪・河童と相まって日本中に広まっていった。
 神仏の世界では、この習合がどんどん進んでいった。仏教や道教、陰陽道など中国を介して日本に入ってきた宗教は多々ある。よくよく見てみるとユダヤ教やキリスト教、ヒンズー教、バラモン教などの影があちらこちらにある。日本に入ってきた段階で習合していたものもあるし、日本で変化していったものもある。


●七福神で唯一の日本で誕生した神
 お正月によく見る「七福神」だが、起源は室町時代頃ではないかと考えられている。これが一般庶民にまで広がったのは、江戸時代とされていて、お正月に神棚に祀られる縁起物の絵として好まれるようになった。七福神の顔ぶれは、地方や寺社によってまちまちだが、凡そ、恵比寿・大黒天・毘沙門天・布袋尊・寿老神・福禄寿・弁財天の7柱となっている。このうちの何柱かが、吉祥天、猩々、宇賀神、鍾馗などと入れ替わることがあるが、「恵比寿・大黒天・毘沙門天」の3柱は入れ替わることはほぼない。この3柱は、七福神の起源とも言えるもので、始まりは延暦寺の台所にあると言われている。

●えびすさまの起源とは
 さてこの七福神だが、1柱を除き、すべてが海外に起源を持つ神仏である。仏教神だけでなく、道教、ヒンズー教などの神であるが、その説明は長くなるので、今回は唯一日本由来の神である「えびすさま」についてご紹介してみたい。
 えびすを表する漢字は多い。恵比寿・恵比須・恵美須・蛭子・夷・戎・胡など寺社により表記が異なる。山手線の駅名は恵比寿だが、この字を使った神さまを祀る社はあまり多くなく、むしろ「蛭子」「戎」などの表記の方がよく見る。
 漢字をみるとよくわかるが、この日本由来であるえびす神のいわれは、外来の神という意味である。海の向こうから渡来してこられた神、ということから海の神、漁業の神、水の神と呼ばれていて、このためかえびす像の多くが、釣竿を持っていたり、鯛を抱えていたりする。

●多くの別名を持つ神さま
 えびす神はまた、いろいろな神の別の姿とも言われ、例えば日本創成の神であるイザナギとイザナミの子・ヒルコ(蛭子)の別姿、あるいはオオクニヌシの子・事代主神(ことしろぬしのかみ)と同神とされることもある。ほかにもいくつかの神さまの別名としてえびす神があげられている。このようなえびすさまは、神社でもお寺でも祀られてきたし、商業が発達してくると商いの神さまとして多くの商家に祀られていくようになる。

●タイコクさまとえびすさま
 ある意味、えびす神は便利に各神仏と習合してきたとも言える。神話や言い伝え、紀紀などの文献と辻褄をを合わせるごとに、日本由来の神・えびす神の守備範囲が広まっていったのだろう。縁起物としてよく使われる「ダイコクさまとエビスさま」の2像だが、いつの時代にこの2柱がセットとなったとかははっきりしない。ダイコクさま自体が、仏教と日本神話が合わさって、大国主なのか大黒天なのかすでにはっきりしないのだから、推して知るべしである。

●西高東低のえびすさま
 それでも、日本神話をもとに「ダイコクさまとエビスさま」は親子である説や、市場の発展とともに五穀豊穣の農業と漁業の両輪である説などから2神は一対として祀られることが増えていく。今では、この2神が並んでいるのはあたり前のように感じている。
 ところが、それぞれを1神として考えてみると、えびす信仰は関西から西に比重があるように思える。「えべっさん」の愛称で知られる、えびす神社の総本社・西宮神社や、十日戎で知られる今宮・戎神社、「出雲のえびすだいこく」と呼ばれる美保神社など、全国3500社あると言われる社のうち、大社の多くは日本の西側に集中しているのだ。これは長く商業の中心が関西にあったこと、江戸時代の貿易の拠点が長崎にあったこと無関係ではあるまい。

●留守神としても知られる神
 いつもニコニコ、ふくよかで穏やかな顔を「えびす顔」という。いつの間にか、同じようににこにこ顔になったダイコクさまの顔は「だいこく顔」とは言わない。それはきっと、えびすさまという神さまの成り立ちにも関係しているのかもしれない。
 えびす神はまた、留守神とも呼ばれている。神無月(10月)に神々が出雲に集まる際、オオクニヌシ(出雲神さま)の子神であるえびすさまが、地元で留守番をして市井を守っているという逸話からきた話である。お寺にいる大黒天とえびすさまはどうなるのか、などと野暮な話はなしにして、「みんな仲良く」は日本人が続けてきた結晶がえびすさまともいえるのだろう。
 山手線の駅名は、その名の元となったヱビスビールの工場があることから「恵比寿駅」となった。この工場にちなんで恵比寿神社もちゃんとある。実は、最初は大黒ビールとなる予定だったのだが、その名がすでに使用されていたため、第二候補のヱビスビールとなったのだとか。もし、大黒ビールだったら、目黒駅の隣が大黒駅だったのかと思うとちょっと混乱しそうである。
「えびす」という音には、安らぎを感じるの響きがある。はるか昔の人が聞いた、何かの発音を、日本語にあてたものだったのだろう。たぶん「かっぱ」のように。(文・写真:『東京のパワースポットを歩く』・鈴子)


桜に群がる鳥たち エンビタイヨウチョウ&メジロ ・福建省福州市 2022年2月26日(土)

2022年02月27日 | 気候、天気、季節の風物詩
(上と下)
24日、福建省福州市で、桜の花の蜜を吸うエンビタイヨウチョウ。(福州=新華社記者/梅永存)


【新華社福州2月26日】中国福建省福州市でこのほど、桜が咲き始め、鳥が蜜を求めて次々と集まり、美しい早春の景色を織り成している。

(上)24日、福建省福州市で、蜜を求めて桜の枝に飛来したメジロ。(福州=新華社記者/梅永存)

 

(上と下)24日、福建省福州市で、桜の花の蜜を吸うメジロ。(福州=新華社記者/梅永存)


 



ザゼンソウ(座禅草) 2022年2月26日(土)

2022年02月27日 | 気候、天気、季節の風物詩

兵庫県丹波市青垣町市立青垣いきものふれあいの里ザゼンソウが花を咲かせ、春の訪れを告げている=写真=。
 サトイモ科の多年草。黄色い粒が群がったような花穂が小豆色の苞(ほう)に包まれ、そのたたずまいが座禅を組む僧の姿に似ていることから「ザゼンソウ」の名が付いたとされる。
 ふれあいの里にある池の周りでは、三つの株で寄り添うように開花。職員の高橋昂大さん(26)は「花を見て春の息吹を少しでも感じてもらえれば」と話している。”

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18週「1984ー1992」[2/28(月)~3/4(金)2021年12月20日(月)

2022年02月27日 | 気候、天気、季節の風物詩