NHK朝ドラ「ちむどんどん」25日第99回あらすじ 暢子(黒島結菜)は姿を消した矢作(井之脇海)を探し続ける
(サンケイスポーツ 2022/08/24 08:15 )
故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・0)。26日に放送される第99回のあらすじを紹介する。
朝ドラ通算106作目となる同作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜がヒロイン・比嘉暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラが務める。主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦(さんさん)」。
★第99回「青いパパイアを探しに」
暢子(黒島結菜)は、かつてフォンターナでともに勤めていた矢作(井之脇海)の腕を見込んで「うちの沖縄料理店を手伝ってもらえないか」と提案するが、自分の店を持ったものの失敗に終わった矢作は暢子の提案を断り、姿を消した。だが、暢子は諦めず、矢作を探し続けて・・・。その頃、沖縄やんばるでは、歌子(上白石萌歌)が智(前田公輝)の協力を得て、初めてのライブを行おうとしていた。だが、緊張した歌子は・・・。
NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」8月25日OA第99話あらすじ 暢子(黒島結菜)の誘いを断り姿を消す矢作(井之脇海)、歌子(上白石萌歌)は初ライブに向け…(iza 2022/8/24 08:15)
女優の黒島結菜が主演を務め、沖縄料理に夢をかけるヒロインとそのきょうだいたちの姿を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(総合など)の第99話が25日、放送される。
沖縄が本土復帰した1972年、一流シェフを目指して上京した青柳暢子(黒島)は、大叔母の大城房子(原田美枝子)が営む一流レストラン、アッラ・フォンターナで修業に励む中、子供の頃、沖縄で家族ぐるみの付き合いがあった和彦(宮沢氷魚)と再会。2人は次第に惹かれ合うようになり、79年に結婚、暢子はその披露宴で沖縄料理の店を開くと宣言し、家族らを驚かせた。
兄の比嘉賢秀(竜星涼)がマルチ商法に騙され、暢子が独立資金として貯めてきた200万円を肩代わりし、その夢はついえたかと思われたが、義兄の石川博夫(山田裕貴)が海外旅行のために貯めていたお金を差し出し、暢子を援助。開業に向けた準備を進めることができた。しかし、賢秀が関与したマルチ商法のトラブルが週刊誌沙汰となり、和彦は東洋新聞を退社した。
ドラマは第20週「青いパパイアを探しに」(第96~100話)が放送中で、暢子の妊娠を知った房子は、店のオープンを延期するよう命じた。仕事と育児の両立を目指す暢子は改めて房子に気持ちを伝えると、房子は「店の味を任せられる料理人を雇うこと」「店の看板メニューを決めること」「心身ともに健やかでいること」という3つの条件を提示。これが守れるなら反対しないと伝えた。
第98話(24日放送)で、暢子は食い逃げで捕まった矢作と再会。訳を聞くと、借金取りに終われ、妻の佳代(藤間爽子)にも逃げられ、不景気で職にあぶれ空腹で仕方なかったのだという。「笑うだろ?」と自虐する矢作に暢子は、自身のお店を手伝ってくれないかと頼む。暢子の中では、矢作は「店の味を任せられる料理人」だったが、矢作はもう料理はこりごりで、年下の暢子の下で働くことなどできないと悪態をついた。そして「お腹の子供、大事にしろよ」と言って暢子の前から姿を消した。暢子はその後、フォンターナを訪問し、矢作の件を房子に報告。そこでもし房子が許すなら、矢作に自分の店を手伝ってもらいたいと相談した。
一方、沖縄のやんばるでは、暢子の姉、良子(川口春奈)が学校給食の改革に悪戦苦闘していた。困った良子は母の優子(仲間由紀恵)に相談。すると、優子の人脈によってその話がどんどん広がり、これまで良子に反対していた安室のおばぁ(あめくみちこ)も協力する意思を示した。おばぁは、野菜の仕入れ先として自身の親戚と友達を紹介。頭を下げる良子に「あんたのためじゃない。(やんばるの)子供たちのためやさ」と答えた。
第99話で、暢子は姿を消した矢作のことが諦められず、彼を探し続ける。
その頃、やんばるでは、妹の歌子(上白石萌歌)が幼なじみの砂川智(前田公輝)の協力を得て、初めてのライブを行おうとしていた。だが、緊張した歌子は…。
ちむどんどん:歌子と智が“急接近”でいい感じ「ニヤニヤが止まらない」 ウソに「おあいこ」の声も( MANTAN Inc. 2022/08/25 09:15)
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第99回が8月25日に放送され、歌子(上白石萌歌さん)と智(前田公輝さん)が“急接近”。視聴者から「智と歌子がいい感じになってきた」「ニヤニヤが止まらなかった」といった声が上がった。
智は、歌子のレコードを出したいという夢を聞き、ひそかに取引先で歌子の売り込みを始める。居酒屋「珊瑚礁(さんごしょう)」店主(オクイシュージさん)に、「お金は要りません。歌わせてもらえるなら、うちの野菜もサービスしますから」と交渉し、ライブの約束を取り付けることに成功。歌子が「うちには無理」とためらうと、ギャラを前払いでもらってきたからというウソで、ライブの開催にこぎ着けて……というのがこれまでの展開。
第99回では、歌子が「珊瑚礁」で初ライブを開催。しかし、緊張しいが出てしまい、小さな声でしか歌えず。客もそんな歌子を見かねて、無視し始める。そして客から「こっちきておじさんと一緒に飲も!」と声を掛けられた歌子は、「すみません!」とステージを下り、店を飛び出した。
智のウソにも気付いた歌子。比嘉家に智がやってくると、「なんでだましたの? うちに同情したから?」と怒る。智が「違う。俺はただ、歌子を応援したかっただけさ」と説明すると、今度は「暢ネーネーの妹だから? 智ニーニーは今でも暢ネーネーのことが好きで、うちは暢ネーネーの妹だから?」と暢子(黒島さん)を引き合いに感情をあらわにする。
智は「暢子は関係ない! 俺は暢子のことはスッパリ諦めた。暢子と和彦の結婚を心から、お祝いすることができた。あの披露宴に出席できたのは、歌子のおかげだったし……」と否定。そして「歌子の歌が好きだから! 歌子がレコード歌手を諦めないなら、俺はずっと応援したいわけ」「俺は歌子のファン第1号になる!」と宣言。ウソをついたことは謝罪し、「俺は本気で歌子を応援したい。その気持ちはウソじゃない」と真っすぐな目で語った。
智の思いを聞いた歌子は素直になり、「カッとなってごめんなさい。ちゃんと歌えなくてごめんなさい」と謝罪。すると、智も「初めてにしては、ちょっとやりにくい店だった。俺もごめん」と謝る。互いの謝罪に、笑顔がこぼれる2人。歌子が「ご飯食べていけば? うちがなにか……」と立ち上がろうとするとバランスを崩してしまい、智が支える。2人は見つめ合う形になって……と展開した。
SNSでは「智と歌子の距離が少しずつ、、」「歌子と智の距離感.。昭和の学園モノの恋愛系の匂い……」「歌子を応援したい気持ち。智……!」といったコメントが並んだ。また、歌子が、暢子の披露宴に智を出席させるためにウソをついたことを挙げ、「おあいこですね」「騙し騙され」といったコメントも見られた。