ランシモ

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病院食

2008-09-11 20:31:43 | 日記・エッセイ・コラム

親父が入院して2ヶ月たちました。

もう体全体が弱り、自分の口から食べれなくなったが、病院ではお食事を用意してくれます。

080911s1 流動食ばかりです。

実際は点滴で生きているというのが正確。

親父は心臓や内臓が丈夫なのだろう。まず粗食だったし煙草、酒はまったく。しかも火が通った物しか口にしなかった。

広島の出なんで、もみじ饅頭さえあればニコニコしていた。

あるとき、鞄の中からもみじ饅頭を取り出し「食べるか?」と聞く。あぁーと手を出した瞬間、遠くから母さんが「止めなさい」と大声が、、、。

なんでも、父さんの鞄の中の饅頭は古くて、、、いつの物かわからないよーと!

そう、、、父さんのくれる物はいつもこんな物ばかり。

叔母のいうには「あんたは湯飲みの持ち方まで父さんに似てきたな」と。そんな茶碗やら湯飲みの持ち方など誰でも一緒だわい、、、と私はつぶやく。

この写真のように食べられることのない形だけの食事もあれば、パーティに出されるようなご馳走でも食べられず、あまる料理もある、、、。

昨今のフードビジネスの「違反」考えちゃいます。牛肉に始まりついに主食のお米にまで疑惑が、、、。中国の餃子事件を対岸のこととして笑っていられないぞ。

コメント (2)
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