親父が入院して2ヶ月たちました。
もう体全体が弱り、自分の口から食べれなくなったが、病院ではお食事を用意してくれます。
実際は点滴で生きているというのが正確。
親父は心臓や内臓が丈夫なのだろう。まず粗食だったし煙草、酒はまったく。しかも火が通った物しか口にしなかった。
広島の出なんで、もみじ饅頭さえあればニコニコしていた。
あるとき、鞄の中からもみじ饅頭を取り出し「食べるか?」と聞く。あぁーと手を出した瞬間、遠くから母さんが「止めなさい」と大声が、、、。
なんでも、父さんの鞄の中の饅頭は古くて、、、いつの物かわからないよーと!
そう、、、父さんのくれる物はいつもこんな物ばかり。
叔母のいうには「あんたは湯飲みの持ち方まで父さんに似てきたな」と。そんな茶碗やら湯飲みの持ち方など誰でも一緒だわい、、、と私はつぶやく。
この写真のように食べられることのない形だけの食事もあれば、パーティに出されるようなご馳走でも食べられず、あまる料理もある、、、。
昨今のフードビジネスの「違反」考えちゃいます。牛肉に始まりついに主食のお米にまで疑惑が、、、。中国の餃子事件を対岸のこととして笑っていられないぞ。