神田小河町の九州うどんの「武膳」
九州うどんと書いてあったので、いつか食べてみたいと思っていました。
ご近所の歯医者さんへ行く前に立ち寄りました。
先週は歯医さんで治療してもらったあとに立ち寄ったら閉まってしまった。それで治療の前に行ったが、歯にうどんがこびりついて歯医に失礼な事をした。
うどんを食べることと歯医者さんの治療とよく考えていなかった。
ぬちゃぬちゃになっていた口を、5回ぐらいゆすいで治療していただいた。
そもそも九州にうどんがあるなんて知らなかった。
博多にはうどん発祥の碑があるという。中国からうどんが伝えられたのは博多だと言い張っている。香川県にとっては、とんでもないくらいの言いがかりだろう。実際は文明は海路で来たから九州を通ってきたのだろうが、、、。
九州うどんを食べてみたいと思ったのは、タモリがうどんは「柔らかくなくちゃ~」と言っていたから。柔らかさをうたううどんがあるんだーとびっくりしたしだい。関東ではうどんは、ごわごわか腰が強いこと自慢ばかりでしょ。つるん、口の中でトロケルようなうどん、、、なんだこりゃ、なんだバカにするなでしょ。
武膳(ぶぜん)ですが、豊前のうどんやさんだそうです。読めば音が同じらしい。
九州のうどんは柔らかいのが特徴。
お客さんがいなくても、うどんは湯でおくそうだ。
柔らかいうどんをかまずに食べるのがツウー???
出汁はなかなか洗練されていた。
博多ではごぼ天とじゃこ天をトッピングするのかな。
天ぷらかけうどん900円
見た目がきれいです。
気合いを感じますねーーー。
いいことです。
見かけない色とうどんの細さ。
稲庭はこれくらいだったけど、それともちょっと違う感じかな。
四国のシンプルさとも違う、小平の野蛮さとももちろん違う、稲庭はもうちょっと洗練されているかな。
期待してだし汁をひとくちいただいたら、、、うーん美味い!
なかなかじゃないですか~~~。
小平の野蛮そのもののうどんも大好きだが、こんなのもありだなーーー。
出汁が良くとれています。
うどんそのものは、いくら柔らかいといても舌でブチブチ切れるくらいじゃない。うどん自体に確かに腰があったり硬いわけじゃない、、、ソーメンを太くした感じかな。
普通に弾力もあるし歯ごたえもある。新食感かな。
稲庭うどんがいちばん近い。
これが、ごぼ天(ごぼうの天ぷら)
ネットではカラッとしていなくて、江戸前のカリカリが良いと言う方がいるけど、それほどひどくない。普通に天ぷらが揚がっています。
美味しゅうございました。
お勧めします!
900円は昼飯には高いけど、食べてみたら納得するでしょう。
*歯医者さんの治療前に食べちゃいけないーーーあとであわてます。
武膳 神田小川町店
東京都千代田区神田小川町3−11−2
03−5283−6226
日祭休み