ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

秋冬野菜の種植え

2015-09-12 21:22:42 | 畑仕事

東京の西にある小平市にある、吉野農園の畑は秋冬野菜の仕込みにかかりました。

一区画47000円とそれなりにしますが、農業は良い余暇になるし人社会の原点体験です。

それで会社のスタッフは強制的に農業をやらされます。社員募集の要項の中にも書いてあるので、若者は覚悟してくるようです。若者たちは農業や地域のお祭りやボランティア、スポーツ大会を意外も楽しんでいます。

じゃーん

講義室&資材置き場です。

吉野農園は種や苗を吉野さんが毎年考えて支給してくれます。だから各自が勝手に畑作業をするわけじゃありません。あと、座学が1時間ほど土曜日にあって、これから農業を始める人には勉強になります。畑仕事の基本中の基本を学べます。そこが普通の市民農園との違いです。いちおう畑職人(百姓)への弟子入りみたいな感じかな、、、。

三角クワは30本くらいありますが、トンボやシャベル大小、鍬などは数が少ない。

100区画あるので、全員がそろう曜日には道具が足りなくなります。

大きなビニールハウスなので、100人も集まると、夏場は暑くて蒸しぶろ状態。ビニールハウスの左右を開けても日差しがカーと照ると暑くて、、。

左下は苗や肥料を班ごとに分けて支給するトレーです。今日は根こぶ病の農薬と肥料2種類が小さなビニール袋に分けられていました。班の係は順繰りに回ってきます。

1班が10人ぐらいで、A、、B、C、D、、、、と分かれている。

土にマルチを敷くときは班全員で協力してやります。農業は一人では大変です。日本の農業は昔から村単位でやっていた。だから村の中に村の約束事をやらない家族に村八分という仕打ちができたのだ。東京など都会生活では村八分はなんじゃということになるが。ただし、いまでも地方都市では村八分のような仕打ちが残っているようですね。学校や地域コミュニティー、ごみ出し、後就職にも看護にもいろいろだ。地方の悪しき風習で多様性を認めないというか、、、そんなイメージを持っている。

秋野菜はマルチを敷いていない。

マルチとは、黒ビニールや白ビニールに穴がポコポコあいて、その穴に野菜の種や苗を植えていく便利なものです。土が乾かないようにするビニールで、乾燥してカラカラにならないから、土が表面も中もいつまでも柔らかい。植物が根を張るのにちょうどよいのだ。

マルチには黒白のほかに、穴が1列にあいているもの、2列のもの列のものいろいろです。3列のものを3条マルチとよんでいます。

今日はナスと甘長を抜いて処分した。甘長は実がいっぱいなっていたのでもったいなかった。

種まきはカブと小松菜です。

先週はキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、白菜、大根などをの苗を植えました。

来週はホーレンソウ、アスッパラ、菜、春菊、レタス、ワサビ菜、などを種まきする予定。

私の畑の人参が生育不良です。人参は種まきして2週間ぐらい、芽が出てくるまでが勝負ですが、新宿から小平は毎日は通えません。それで一番大事な時期に手が入れられなかった。

里芋などは放っておいてもじゃんじゃん大きくなります。もうじき収穫で楽しみです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする