著者は増島みどりさん
シドニー・オリンピック女子マラソンを選考の前から追ったドキュメンタリーです。高橋を含め山口、市橋、選考会のあと1万mにスイッチした弘山、マラソンの補欠にまわった小幡。2000年のオリンピック・メンバーは史上最強の女子マラソン陣と言われた。
日本のオリンピック・マラソン選考は、4大会から3人を選ぶ 。一発選考じゃないのでタイムが劣っていても、気候や相手選手、順位などでどんでん返しがある。
さらに実績、期待などと言うものを持ち出されたら、ケンケンゴウゴウ。
シドニーでは高橋尚子の優勝で、アテネでは野口みずきの優勝、土佐が5位、坂本が7位と日本女子マラソン最強の名をとどろかした。
この本は、シドニーの年に、好タイムを出してオリンピック・マラソンに選考されなかった弘山を含め、3人のオリンピック選手、補欠に回った小幡の練習、心の葛藤を時を追って描いたドキュメンタリーです。
その頃の日本女子マラソンの最大の強敵シモンは今年の中国でも走って好成績だった。
実力を遺憾なく発揮し優勝した高橋尚子、おそらく前年あたりが高橋のピークだったんじゃないか。それでも十分強さを見せ付けた。高橋の陽気さと豪快さ緻密さ、それと絶対に勝つと言う信念なんだろう。それとて、現在のように勝てなくなることはいつか来る、いつまでも最強じゃないと言うことです。
山口衛理は5km地点で転倒したが、持ち直して7位。順位もタイムもわからないまま走りこんでの成績は、その時点の実力の片鱗を見せたといえるだろう。転倒したときにシューズに付けていた計測器がこわれたという。それで電光掲示板から山口の名前が消えていて、あわやノータイムになるところ?まさかだが。面白いのがマラソン界全体の流行なんだが、ボルダーやサンモリッツなど、今で言えば昆明など海外の高地に行かずに、山口は日本国内でずっと練習していたということ。それでも、女子マラソンの最強のひとりになれたということ。それも、普通に実業団の練習をやり、せいぜい菅平ていどの高地練習。しかも普通の高校生たちを引っ張って練習をしていたぐらい。普段とかわらない実業団の選手としてだ、それが山口のスタイルだった!
市橋有里は15位。世界陸上の成績で選ばれたので、市橋に世間の目は冷たかったが、それを跳ねのけようと積極的に前へ出てつぶれた。高橋の揺さぶりペースアップがすごすぎたので、市橋自身の頑張りは評価される。国内の大会で選ばれたんじゃないから、好タイムを出した弘山をはじき出したから、世間の風は強かった。だからこそ、市橋はシドニーでは積極的に前へでて、残念だけれどもつぶれた。そこに市橋の人としての意地が見えた。
アテネ選考では、今度は高橋が涙をのんだが、アテネ・オリンピックでの成績は日本女子マラソンで望むべき最高の成績だった。
意外に4大会で3人を選ぶ選考方法は良いのかもしれない。
だが今年の中国オリンピックの成績は近年にない日本女子マラソンの敗退だ。
オリンピック3度目、3連続優勝を狙って、補欠を含めて全員がオバーワークになったようだが、その予兆はあった。高橋にしても野口にしても、オリンピック優勝の後、骨折したりして長期のブランクを余儀なくさせられている。ギリギリの練習だったんだろう。
しかし体を壊しては元も子もない。
ルーマニアのシモンはいまだ世界のトップランナーのひとりです。しかも、しょっちゅうメジャーな大会にでています。あのタフさはなんだ、あの精神力の強さはなんだ?
精神的なよりどころを他に求めたり、、、それと悲壮感があると怪我をするんじゃないかしら??
このハードカバー本も古本屋さんで105円、、、作家泣かせだなー。
いつものように公園を2周してから織田フィールドへ。
今日の南蛮メニューは600、800、1000、1200、1000、800、600間を200のジョグだったが、Bチームは間をレストにした。
AチームとBチームに力に差が開きがありすぎで、ホントは中間が欲しいくらいで3チーム編成がベスト。
Aチームのトップは大体キロ3分を切るぐらいでインターバル。Bチームはキロ4分を目指すぐらい。各々のチーム内でも差がつきます。
私はBチームを引っ張っていたが、最後の600のみホボ全力をだした。
練習が終わってからダウンジョグのあと400を90%の力で気分良く走る。
帰路にまた代々木公園を1周半しジョグで戻る。
合計22km
トレイル・ランニングは一人で行くことが多いので、山道では鈴をつけて走っています。
先日、ニュースで知ったが、奥多摩で登山家が熊に襲われた。それもかなり人家に近い所だった。コレだけ登山者やランナーが山道を走り回れば出くわす可能性があります。
私は、以前から一人でトレイル・ランするときはウエスト・バックに鈴をつけていました。
これです。
高尾山~陣場山往復だとコレは人避けになります。走っていると遠くから気がついてくれます。よっぽど耳が遠い年配者じゃなければ、すれ違いに挨拶を交わす前に気がついてくれます。
山深いところだとコレは熊避けになります。
ウエストバックやザックの左右に2つつけていると、走るたびにチリンチリンと鳴りつづけています。1つだと鳴りが弱いことがある。
トレイル・ランナーには、ゼヒこのような音の出るものをつけて走って欲しい。自分のためだけじゃない、ハイカーだったり、熊さんのためでもある。熊だって人にいきなり出くわしたくないでしょー。
この鈴は高尾山口で買ったもの。大きいので800円ぐらいしました。
私は知らないコースなどに行くときは、たいてい1人です。それは日程のこともあるが、コースのタフさ加減がわからないからです。知らないコースでも私は計画的じゃないから、行き当たりばったりになることがあるので、、、それを人に強いるのは遠慮している。
自然の中を走るときぐらいフリーでありたいからです。
ハセツネが終わる頃だと思い、新宿で買い物したあとに五日市へ。
ところが遅かったようで、もっとも14時頃じゃそぞろ帰る人ばかり。ハセツネにチャレンジした人を見ただけだった。
それで駅近くで気になっていた近藤醸造に寄った。都内で唯一の醤油醸造メーカーで、創業100年にもなります。グルメの会で誰かが、醤油はうまいキッコーゴを取り寄せていますと聞いていたから、五日市にあるのは知っていたからです。
近藤醸造のURL
http://www.kondojozo.com/index.html
ぶらりお店に入ると、高級そうな醤油やみりん、こめ酢、各種のめんつゆ。その中で目を引いたのが新撰組のパッケージがついた醤油、、、。
なんで新撰組のマークなんだと思ったら、、、屋号が近藤醸造、、、。そうです、あの有名な近藤勇の遠い親戚だそう。その新撰組マークの醤油はお店に行かなきゃ買えないよう。通販じゃ扱ってない。
上段の真ん中にあるのがそれです。
調味料は日常で使うものだし、なるべくケミカルなものは避けたいでしょ。それにしても、身元のわかったものでもスパーで買うのと違わない価格です。
ここの醤油は保存料、着色料などの添加物はいっさい使っていないそうです。だから夏の暑いさなかにはカビがまれにでる。
キッコーゴと言う名だけど、キッコウとは亀のことかしら?キッコウマンにもキッコウと名がついているけど、醤油と亀は関係あるのかしら??
五日市でよい買い物ができた。
たびこま屋さんの説明がわかりやすいです。
念願の北高尾に足を向けた。
そういえば今日はハセツネの日だ、みな頑張っているかなー。
京王線の高尾山口は今年一番じゃないかと言うくらいの混みよう。トレランもいるけど、圧倒的にハイカーが多い。
南高尾へは高尾の参道を20号線(甲州街道)へ向かって、信号を渡ったところから始ります。あまり人が行かないけど、50mもいくと右に入る細い路地があります。30mも入ったら山の中と言う感じです。3 00mもいったら、ここはどこ、状態になります。
20号線を渡るところ。
商店の左手を入っていきます。
とりあえず、草戸峠をめざし、大垂水へ抜けます。
高尾山口から尾根に上りきった所が四辻。当然右へ草戸峠へ向かう。
高尾山口~四辻:11分21秒
速歩です。今日は登りは歩きで下りは走り。だからハイキングだとタイムにプラス3割ぐらい。トレイル・ランニングだとこのタイムの7割ぐらいか。
町田市の最高点と書いてあった。
草戸山には見晴台があり、大勢休んでいることがある。平日でもここには人がいることが多い。
四辻~草戸山:41分00秒
途中に巻き道と、山を丹念に越えていく道があります。どちらでもいいけど、全体に右へ大きく回っていることを意識していてください。山道をたどったら間違えることは無い。
峰の薬師にでないよう。でたら引き返すこと。
草戸山~ベンチ:55分50秒
ここからアップダウンが激しくなる。
大洞山を越え、大垂水峠へ下り、城山への急登りです。
大垂水峠は、20号線を陸橋で渡り左へ30mあまり。右手に城山への登り口があります。
最初は鉄柵につかまりながら、山道に入ってください。
とにかく1,9kmで城山の頂上へ出るので、急な山道です。
春先に来たときに猿の大群を見かけました。
城山も今年一番の人出。ベンチがいっぱいあるけど、どこも埋まっていた。
ここの茶屋は表裏で営業が違うようだぞ?
春先は桜がキレイです!
ベンチ~城山:1時間13分25秒
高尾山口駅からここまで3時間1分39秒
城山から影信山を超えいくつか小さなピークを過ぎると堂所山があります。ハイカーやランナーはまき道でパスする人が多い。堂所山は標高はこの辺りでは高いほうですが、あまり視界が開けていないので、訪れる人は少ない。
ここから高尾~陣場からはずれ北高尾山系に入ります。八王子城跡、開場峠をめざす。
頂上はほんのちょっと先。
城山~堂所山:1時間1分30秒
堂所山からはハイカーはグッと減ります。南高尾山系よりも少ない。
ピークはいくつかあったが、私は八王子城跡に向かわなかった。
道を間違えて夕焼け小焼けの里へ向かった。
下りと上りがあって、上りの道を選んだ。下へ行く道はいずれ合流するだろうと思っていたが、結局離れ離れに。分岐に標識が無かったような。それでも夕焼け小焼けの道だからよしとした。
堂所山~大嵐山:30分13秒
八王子城跡へ向かったほうがルートが長くとれるのか?
ここまできたら、夕焼けふれあいの里へ向かうでしょ。
私はキャンプ場に向かった。
夕焼けふれあいの里は陣場街道に面していた。キャンプ場、レストラン、日帰り温泉、バス停がありました。
バスは1時間に1本。JR高尾駅行きが、各時間の47分発。
大嵐山~夕焼けふれあいの里:49分12秒。
トータルで5時間22分37秒でした。
距離は25kmに足りないくらいだと思います。
水は1リットル持参して、城山の茶屋で500mlを2本購入。夏だったらもっと必要ですね。
日帰り温泉はバス停に行ってから気がついたんで、今日は入れず。ここで体をキレイにして戻りたかった。
バスや電車はこれから紅葉の季節なんで、土日は混んでいると思う。12月の頭までが高尾山系の混雑のピークです。
南高尾も北高尾は、ほんとに人が少ない山系です。
今年のノーベル賞は日本から4人も受賞してうれしいことです。
ノーベル物理学賞が南部、益川、小林、ノーベル化学賞が下村さん。
優れた研究をする人は、生活自体が人と同じペースじゃないんでしょう。世相に左右されるようじゃ、何かに没頭できないもの。
惜しむらくは、世の研究者にとって、彼らの受賞が20年とは言わないまでも、もっと早かったら良かったと思うのでは。
十分に成果が出てきてから、その基礎研究が認められるから、しかたが無いかもしれないが。
研究者のピークは20代と言いますから、、、受賞が老いてからでは、ちょっと遅い。研究者が実質的な研究成果の対価をきちっと得ていれば問題ないのだが。そのあたりで、アメリカへの頭脳流失があるのだろう。
浅間山のパノラマ写真。
まず火口
地図で見ると火口の直径は400mはありそう。浅間山は噴煙は随時出ていて、風向きによっては頂上まで登れません。硫化ガスを吸うと命にかかわります。少し吸っただけで肺が焼けるような痛みになった。
ここまで登るのは自己責任です。立ち入り禁止のたて看板とロープがあり、この先は自己責任で危険を覚悟してください。
浅間山から降りてきました。湯の平という雲上の楽園です。このあたりに、浅間ブルーベリーが自生していているが、とって食べるのは禁止だ。希少植物なのだろう。
私は浅間山荘・天狗の湯から登った。約3時間で頂上、下山は2時間。だいぶゆっくりだと思います。火山館で中に入ってお茶したり話し込んだり、下山途中で白装束の山伏さんと話し込んだりしたから。山伏は外人さんには珍しかったようで、良いものを見せられた。
ハイカーには高峰高原から入り黒斑山、Jバンドと経由し、浅間山を登り浅間山荘へ下山するコースが人気があるよう。
トーミの頭は、、、遠見の頭だそう。
Jバンドは、トーミの頭っから10番目のピークと言う意味、アルファベットの10番目がJ。
マイルTTの日だと思ったら、600、1200の3セット最後に600を1本、インターバルの間を200のジョグで合計7000mだった。
昨日までひどい筋肉痛だったが、ようやく治ったが、あまりやる気なし。1200は4:45ぐらいで、600はわからず。ナイキの時計がいまいちわからず。メモリーがいっぱいになっているようで、計測ができなくなっていた。カシオやセイコーではいっぱいになったら、初めの記録から消去してくれたが、、、。
南蛮は新しい人が入ってきて、まったく名前を覚えられない。
織田フィールドに行く前に、公園の大外を3周、インコースを1周で約8km。
インターバルが終わったあと1kmジョグと往復を合わせて今日は23km。
東京国際女子マラソンがせまってきたので、出場する連中はロング・ペース走。今年は南蛮連合から10人ぐらい出るのかな?その他フルの季節なんで、インターバルじゃなく公園内をキロ4:40でロングをやっているもの多数。
最後の東京女子マラソンだもの皆完走して欲しい。
日本の衆議院選挙が遠のいたようです。
アメリカの大統領選出はこれからが本番。
マケインかオバマか選挙公約は?私は共和党と民主党の違いは一般的に言われているぐらいしか知らない。共和党マケイン大統領候補71歳、ペイリン副大統領候補44歳、民主党オバマ大統領候補45歳、バイデン副大統領候補65歳。
アメリカでは政党内の大統領候補になるのに長い期間予備選挙を経ねばならぬ。それがデモクラシーの生きた勉強になると言う。大衆、国民が政治に興味を持たないのは何処の国も一緒らしい。が、アメリカではこの予備選挙があるから国の隅々まで候補者が行き、それが選挙に対する関心を呼び起こさせる。
ただ、アメリカでも日本と同じように、都市部と農村部の政治に対する関心が違う。
農村部では自分のおかれた州のことだけ、あるいはアメリカのことだけしか関心がない。だからアメリカ人は豊かさの割に世界を旅しない。都市部では環境、教育、社会、経済あらゆることが議論の対象になる、しかも関心の及ぼす範囲が広い。
とある国の政治局員と話していたら、マケイン氏がもし大統領になったら、アメリカ初の女性大統領が出る可能性が高いと言っていた。なぜならマケイン氏は何回も大病で入院したことがあるから健康に危惧があり、4年の任期を全うできるとは思えないと、、、。するとその時の副大統領、ペイリン氏が初の女性大統領に就任するだろう、、、と。
ただ、私は健康に問題がある方を、国の重要なポストに選出すること自体が間違いだと思う。国のトップは激務じゃなきゃおかしいし、未来を考えて行くのだから、自分自身がこれから生きて行く世界を、強く考えられる人じゃなきゃいけないでしょ。
それは、日本の首相でも国会議員でもいっしょ。若い方、少なくとも50歳前後までの方を選出したい。
我が国において民主党に期待したいが、小沢氏の無投票で党首を決めたやり方、それはデモクラシーの対極だ。彼にはいつもその強権の影がつきまとっている。自民党にいた時も竹下派で重鎮をやっていた時は良いが、反対派が一人でも現れると尻尾を巻いて逃げる癖がある。いわば家庭で自分の意見が通らなくなるとちゃぶ台をひっくり返すのに似ている。
民主党が、若手民主党員が小沢氏を見限るときが早く来ることを私は望む。そもそも小沢氏は過去に不明瞭な入院が多すぎる!入院するくらいの人に、重大な国の舵取りは任せられません。
浅間山登山マラソンを走った。結果は女性の4番手あたりと争い、100番あたりだと思う。全力を出し切れた。
信州の小諸駅近くから浅間山荘(天狗の湯)までの往復24,2kmのマラソン大会でした。
マイナーな大会ほど猛者ばかりなのが普通で、案の定、スタートしたら街中でも傾斜がきついが、あっという間に取り残された。
小諸のスタート地点は標高600mを越えたあたり、折り返し地点の浅間山荘は標高1400mぐらい。標高差で800mと言うところ。富士登山よりはダイブ標高差が少ないが、折り返して下りるので、それだって足は疲れます。
スタートは中ほどで、無理せずどちらにしても、最後はへとへとになるので、抑えたペースで登っていった。登りがきつくなるに従い、折り返しまで先行した人をつかまえた。浅間山荘の折り返しでは110番/300人。戻りはスピードが出るので、バンバンいったが、あまりスピードを出しすぎたため、小諸に近くなる頃には足が疲れてきた。しかも、バンバン走ったので足裏のかかと真下、真ん中に豆ができてしまった。ソールの薄いシューズだったから、、、。
こんなスピードで走ったのは何十年ぶりと言うくらい。
しかし、後半に足が痛くなってきてスピードダウン。ラスト5kmが20:40あたり、下りなのにネー。
結果は順位をつける大会じゃないので、わからないが100番以内でしょう。
ラップは
5k、、、、30:39
10k、、、31:14
19,2k、41:54
24,2k、20:40
トータル24,2kmを2時間4分29秒
行きは富士登山の馬返しまでみたいな登りだから遅い。下りに入ってからが自分的には飛ぶような走り。中間の9,2kmは4、2kmが登りで、5kmが下り。それを41分54秒だから、、、下りの最初は5kを16分台と言う感じか?
最後は足が痛くなってジ・エンド
スタートまで時間があります。
受付は市役所の中。関東のマラソン大会と違い人があふれていない!
小諸の町は新幹線から取り残され、静かな町です。この日はマラソン大会だけじゃなく、メインストリートでバザールなど、色んな催しものがあった。
一緒にでた南蛮連合のローリさんは、唯一の金髪娘の参加とあって人気者に。応援がイッパイあったそうだ、、、私はあまり応援されたなかったぞーーー?
今日はオーストラリア大使館の軽井沢宿舎に泊めてもらう。浅間山の火口を覗いてきた。巨大な活火山の火口だ。噴煙を吸って死にそこなうくらい、、、まさに地獄のよう。
朝もやが立ち込める軽井沢。
大使館の別荘からいざ出発。7:20ぐらいです。
明日の登山マラソンにそなえて、浅間山荘から頂上を目指した足慣らしです。
オーストラリア人のローリさん、登山家のユミさんと3人です。南蛮連合の仲間ローリさんは、以前10kを38分台で走っていたが、今は運動不足で走れないそう。ユミコさんは世界の山(7000m級の山まで)を登頂しているベテラン。
浅間山荘から、さくさく登って行くと、秋晴れで高原に出ました。すばらしい光景。
浅間山荘は赤軍派で有名になった所とは違い、ここは正確に言うと浅間山荘天狗の湯で、明日のマラソン大会の折り返し地点。
高原は秋の風景にかわっていて、ブルーべりーがそこかしこに。今まで何度も来ているが、ブルーベリーが自成しているとは気がつかなかった。
火山館から、、、ここは登山者の安全を見守るため通年で管理人がいます。
いちばん大きな役目は、火山弾のシェルター。万が一の噴火のときに地下シェルターに逃げ込みます。
浅間ベリーと言っていたが、クロマメノキらしい。
トミーの頭への分岐地点。
基本的に浅間山の前衛の山、前掛け山へ登るのも現在は禁止。登るなら自己責任です。
私たちは前掛山も超えて、火口へ向かった。
遠くは外側の外輪山。
前掛山は浅間山の内側の外輪山。そこからはさらに立ち入り禁止のロープが張ってある。
なので、自己責任の2重と言うことに。行く前に役場へ問い合わせました。
ザクザクした登山道はゆっくりしか登れません。
ローリーさんはオーストラリア大使館員で北朝鮮が専門だそうです。
美人です。
火口は噴煙を上げていたが、風向きによっては危険。活火山の火口が、あれほど大きくすさまじいとは、、、。
風向きがかわり噴煙がきたら、吸い込むと咳き込みます。あまりひどいと死ぬことに。
火口は直径500mあるか、、底は何百メーターも下、パックリ口をあけている。硫黄くさい噴煙が絶え間なく吹き上げている。
風がこっちへ吹いてきたら、危ないので逃げなきゃいけない。亜硫酸ガスを吸って死んだ人は多い。火口へ落ちるより遥かに可能性が高い。
晴れていなきゃ頂上までは行きません。浅間山の頂上を晴れた夜見ると、噴煙が赤く染まっていると言います。底にある(淵からは見えないが)マグマが露出しているんでしょう。
何回も浅間山に登っているが、火口まで行ける日はそうありません。
パノラマ写真はあとで。
戻りの途中で、気持ちが良いので食事。
明日の浅間山登山マラソンの偵察でした。
浅間山荘には駐車場があり、日帰り温泉もできます。
2017年7月 会津駒は梅雨の中だった
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会津駒ヶ岳から御池に下山①
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会津駒ヶ岳から御池に下山②
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2017年5月28日 天城峠を縦走
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2016年8月 笠ヶ岳山荘の雲海は素晴らしい
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2016年8月 笠ヶ岳を下山
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2016年8月 笠ヶ岳の朝霧のなか
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2016年7月12日 陣馬街道のキノコ
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2016年5月23日 30℃の陣馬山往復
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2016年5月5日 久しぶりの陣馬山
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2015年 8.4白山村の大問題は
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2015年 加賀の白山へ①
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2015年 金沢観光のあと白山登山②
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甲斐駒、黒戸尾根トレイルランニング
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八ヶ岳、美濃戸から主峰一周6時間
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金峰山、瑞牆山トレイルランニング
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多摩川源流トレイルランニング
金峰山の五畳岩を登る
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鳳凰三山のパノラマ写真
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/19e804f0112e1ebabc124d7a13d381af
鳳凰三山トレイル・ランニングちかちゃんと
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d7efc4e7158c741bc0796af6361f5d3e
7月の北岳トレイル・ランニングのパノラマ写真
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080721
7月北岳トレイル・ランニング。農鳥岳から奈良田温泉へ下山
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/334f991c64028253910273dab5268a7a
広河原から北岳、間ノ岳をこえ農鳥小屋まで
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/925c92f34f89aabe10f419668283d97a
農鳥岳の頂上にて
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080720
2008年8月 鹿教湯温泉からトレイル・ランニング33km
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d87789c680ab51d56e63bef382216d3e
2007年8月 南蛮連合恒例、富士登山、5合目から歩きで3時間以内だった
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070806
2007年8月 浅間山トレイル・ラン
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070826
2007年7月 鳳凰トレイル記、夜叉神峠~薬師岳往復、南蛮連合の女子部と
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070729
2007年6月 箱根トレイルラン
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070623
2006年8月 奥秩父の甲武信岳トレイル・ラン、南蛮連合の仲間と
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20060814
2005年 雲取山トレイル・ラン、南蛮連合の女子部と
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20050822
2005年モントレイル高水山30kmトレイルレース
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20050403
2004年 浅間の外輪山のJバンド・トレイル・ラン
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20040802
2012年07月28日 夜叉神峠から鳳凰三山、早川尾根トレラン、単独行です
久しぶりに大会にでます。
浅間登山マラソンは24.2kmで、登山といってもロード区間が長い。
ダートになってからは、浅間山荘への4kmぐらいのトラバース道。
富士登山の馬返しまで往復のような感じの大会だと思う、、、まだ走ったことないので。
以前、この大会の当日に、宿泊先の軽井沢で、親孝行のつもりで連れて行った父が倒れ、走るどころじゃなかったことがある。あやうく一命は取り留めたが、以来えんがない。
今年は、南蛮連合から2人。
無理はしないが頑張ろう。
先日アメリカの下院議会が金融法案を否決した。
これから上院で可決する予定らしいから、先はわからない。
ただ、否決した理由が、アメリカ国民のウオール街への反発心を汲んだものとしているのが納得。
経済を引っ張っているのがウオール街だけど、景気の良いときは55億円のボーナスまで貰う人がいて、景気が悪くなったら国がなぜウオール街を救済しなきゃならないんだ、ということだった。
バブルが弾けた日本の時は、話題にも問題にもならなかった。情報操作があったんでしょう。いわゆる銀行救済があったが、銀行破綻の恐怖のみ強調されていた。
もしかして銀行破綻は良いことなのかもしれない、という議論はされたのだろうか?
今回のアメリカ下院議会の議決は意表をつかれたが面白かった。
アメリカには日本以上に貧富の差がある。人の生涯賃金が天文学的に開いているのは、おかしいとアメリカの国民のダイブは気がついているのでしょう。そんなに人の価値が違っていいのか??
ある程度の修正は、資本主義に必要だ。
Yuri on top of the World after 3rd Placing at Kinabalu
With her third placing in the 22nd Mount Kinabulu International Climbathon on August 24th, Namban’s own Yuri Kanbara just keeps racking up the impressive achievements.
Yuri finished the 21 km in 3:37:02, a 15 minute improvement over her 2007 time. If 3:37 does not sound very impressive for a half marathon, consider that the course rises 1600 m vertically in just 8.5 km, starting at an altitude of 1,866 m and rising to over 4000 m. And it is not a one-way race; after scaling the summit, the runners must then make a quad-breaking descent to a finish point slightly lower than the start. According to Sabah Tourism, the average climber takes two days to make the same journey!
写真と文はクラブ便りから抜粋しました。
キナバル山はボルネオにあり標高4019m。
実にすごいところを登っている!滑り止めのロープが張っている!前年は下りで顔面制動をやったと笑っていたが、、、。
ユリさんは体調不良で3位入賞、、、空恐ろしいパワー、まさに天空を駆ける。