音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「有機的な音楽とは:一音一音を大事にし過ぎると」 ~ 3月27日(火)のつぶやき

2012年03月28日 | ◆一言◆
23:26 from Keitai Web [ 1 RT ]一音一音を大事にし過ぎる音楽造りだと、フレーズや和声などの、音楽的、そして肉体的な有機的関連を失うことになるのでは!?、と、ふと考えました。天才達によって楽譜に書き込まれた音は、どれも大事で意味がありましょう。しかしどれもが等しく大事なのではないはず。23:38 from Keitai Web 優れたピアノ曲であれば、音の連なりを不必要にバラバラにせず、片手5本の指がしっくりはまるような肉体的感覚を意識し心掛けると、おのずと美しい音楽がその手から鳴り響いたりするもの。名ピアノ弾きの書いた作品達は、少なからずそんな力を秘めているかも!?23:44 from Keitai Web [ 1 RT ]「一音一音が明瞭に聴こえていなければよい演奏ではない」という教えに盲従するのは、音楽としては非常に危険だと、強く思います。それはもしかすると、傷の無い商品をよしとする先細った商業主義や、デジタル的感覚の悪影響と分析できるかもしれない23:52 from Keitai Web 楽譜に書かれた音達は、それぞれに役割があてがわれている、そこには大事もあれば小事もあり、どれもが均一な「0か1」ではないはずです。有機的な音楽とは、無限の違いの集まりから形造られるひとつ・・・?by pianistGS on Twitter

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