ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

亀蒸温泉

2010年06月18日 | Weblog


昨日の夜浴室に入ると、微かに異臭が漂っていた。本来ならば硫黄の臭いがするはずなのだが(この辺は源泉があり各家庭が温泉を引いている、因みに泉質は単純泉)。しかしこの臭いは記憶にある。そうだ「カメムシ」の臭いだ。と思って見てみると、案の定一匹死体が浮いていた(溺死プラス熱死)。それにしても強力な臭いの元だ。これではカメムシ温泉ではないか。待てよ、考えようによっては新種の温泉の素となるかもしれない。良薬鼻に強しという言葉もあるし(ないない)体にも良さそうな雰囲気がある。カメムシを亀蒸しに変えて「亀蒸温泉」としたら一気に効能もありそうな感じになるではないか、とそんなことを夢想しながら「亀蒸温泉」に浸かったのであった。心なしか、肌に潤いが増した、ような。
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