ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

対デンマーク

2010年06月25日 | サッカー


ところで日本、デンマークに勝ってしまった(またしても予想はハズレ)。しかも3-1という信じられないようなスコアで。ここまで来ると本田は、何かを持っていると言わざるを得ない。カメルーンでの一点も、トラップが偶然上手く行ったという要素があるにせよ、あれが大久保だったら間違いなくふかしている。そして、今回のフリーキックは言わずもがなだが、完全に本田に対する見方を変えさせられたのは終盤の三点目のアシスト。あの時点でディフェンダーを相当上手く交わし岡崎にパスした一連の動きと判断力は脱帽ものである(本田にパスした大久保も良かった)。チームもそうだが、試合ごとに進歩しているように感じる。岡ちゃんの方向転換もずばり決まり、フランスとは対照的にチームが一つにまとまった。戦前の期待されなかったどころか罵倒されていたのが(私もその一人)、いい風に反発心を呼んだとのかもしれない。wcは結果が全てなので、最後に来ての岡ちゃんの勝負師としての腕はもう認めるしかない(自分のコンセプトと共に玉砕を選択しなかったことも含め)。言ってみれば一人監督交代みたいなものだった(この先のチーム作りをお願いしたいとは思わないが)。

昨日のダーティービル、横顔がこれまた相当来てるので、今日はその写真を。それにしても凄い存在感である。
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