ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

選挙

2011年04月11日 | Weblog

 

相変わらず近所のスーパーでは、牛乳が不足気味。離れたスーパーではそうでもないので、流通経路の違いでそうなってるのだろうが、茨城産も復活したようなので徐々に解消されるか。が、一々産地を気にして避ける消費者も多そうだ。

都知事は石原と、相変わらずの根強い人気でした。そんな中知り合いが市長選に立候補しているが、これがまた、ネガティブな噂ばかりが流布していて、とても当選しそうな雰囲気ではない。当人にその辺のところを聞いて見ると、自分でも分かっていて、あることないこと言われて困ってるとこぼしていた。確かに脇が甘いところがあり、悪いイメージで捉えられがちなタイプであることは事実だ。誰かが意図的に広めているんじゃなかろうか、と本人の弁だが、まずは見掛けで判断される。その印象があって、誰かが種の話(事実)をちょっと脚色して膨らませ他人に噂で流せば、それはどんどん成長し、元の話の数十倍になり全く違う話となって広まるのは代の常だ。基本的に、いい噂より悪い噂のほうが情報価値があるのは残念ながら事実である。要するに、良いものより悪いほうが皆好きなのである。今回の、原発風評被害も同じメカニズムだ。

そんなわけで、悪いイメージが固定化されてしまっている現在、現職に勝つ可能性はかなり低い。本人本当にやる気があるのなら、今回はしょうがないとして照準を次回に向けて、地道な姿を見せて一つ一つ信用させるしか方法はないだろう。理念に沿った一貫した行動が必要なのだと思う。何せちゃらちゃらしたイメージなもので。

 

コメント