ピカビア通信

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ドレッシングについて

2011年11月24日 | 食べ物

 

スーパーの棚には物凄い数のドレッシングが置いてある。しかも今は、ドレッシングとしてばかりではなく、チャーハンの調味料にしたりといろんな使い方をするらしい。昔は、あのどろっとした乳化状がこれぞドレッシングと思い使ったこともあるが、成分表示を仔細に見ると何でこんなものが入ってるのかといろいろ疑問に感じ始め、更に、オイルと酢だけで十分美味しいという事が分かってしまい、その後一切使わなくなった。使わなくなってかれこれ25年といったところだろうか。何が一番嫌いかと言えば、あの不自然な旨みと香りなのだが、これがまた一般には受けてる要素であるのが悲しい。ドレッシングなんて用意しなくても、塩酢オイルを直接振り掛ければ済むのにしかも美味しい、と思うのだがこれもなかなか支持を得ない。

オイルは今はグレープシードオイル。昔はクルミオイルやらハシバミオイル、アーモンドオイル、ピーナツオイルといろいろ試したが、グレープシードオイルという一番癖のないところに落ち着いた。酢もシャンパンヴィネガー、シェリーヴィネガー、シードルビネガー、バルサミコといろいろ使ってみたが、これもオーソドックスなワインヴィネガーに落ち着いた。塩は、ゲラント産、シチリア産、インドネシア産、オーストラリア産、と言いたいところだが、これは正直な所どこでも構わない。普通の食塩でも全く問題ない。一番気をつけなくてはならないのは、オイルの状態だろう。それさえ押さえれば市販のドレッシングより絶対美味い筈、と言いたいところだが、旨み調味料が入ってないどろっとしていないなどの理由から始めに言ったように多くの支持は得られない。

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