ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【本】2007年 読書記録 まとめ

2007年12月31日 17時00分11秒 | 読書記録2007
2007年 読書記録 まとめ
 今年読んだ本は計89タイトル。昨年の100タイトルよりちょっと減ってしまいました。明確に目標を立てるでもなく、なんとはなしに読んでいるとこんなものでしょうか。今年はあまり本を買わず、主に昨年大量に買った本を消化していました。
 昨年の『禁煙セラピー』のようなズバ抜けた本はありませんでしたが、今年読んだ本を見返してみると、2007年はベスト本はこの一冊になりそうです。
考える脳 考えるコンピューター, ジェフ・ホーキンス サンドラ・ブレイクスリー (訳)伊藤文英, ランダムハウス講談社, 2005年
近い将来に脳の仕組みを解明する! と豪語する著者による脳の仕組みについての仮説。多少専門的内容。

●この他、個人的趣味の範囲内で印象に残った本。
人間にとって科学とはなにか, 湯川秀樹 梅棹忠夫, 中公新書 132, 1967年
マンガは哲学する, 永井均, 講談社 SOPHIA BOOKS, 2000年
あいまい工学のすすめ 新しい発想からの工学, (監修)寺野寿郎, 講談社ブルーバックス B-486, 1981年

●一般向け音楽関連の内容で印象に残った本。
音樂の正体, 渡邊健一, ヤマハミュージックメディア, 1995年
オーケストラの職人たち, 岩城宏之, 文春文庫 い-7-5, 2005年

●一般向け小説で印象に残った本。
戦艦大和, 吉田満, 角川文庫 2529, 1968年
春の雪 豊饒の海(一), 三島由紀夫, 新潮文庫 み-3-21(2400), 1977年
笑う月, 安部公房, 新潮文庫 草121=18(3230), 1984年
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER, 森博嗣, 講談社文庫 も-28-1, 1998年

 どうもブログの記事数をかせぐ事を意識して、薄めの本を選ぶ傾向があります。来年はもうちょっとマイペースで読めたら、と思います。

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