●2021.3.20土

7:10 水戸のホテルで起床。
廊下の物音で6時前に目が覚めてしまった。

朝食は缶コーヒーと家から持ってきたパン。

8:00 ホテル出発。
天気はどんよりとした曇り空。

桜川の河川敷を歩く。
桜並木が続いていて少し花が咲いていた。

駅の売店でお土産を見ようと思ったらまだ営業していなかった。

一本早い電車にも乗れたが、見送ってホームで待つことに。
(これが後の災いの元だった)

すると、乗るつもりの電車が5分遅れで運行しているとのこと。
後の乗り継ぎに影響が出なければいいが。

8:36 水戸駅発。

8:41 勝田駅着。
タッチの差で、ひたちなか海浜鉄道への乗換を逃した。。。
次の列車は約50分後で、さてどうしよう。
調べてみると別ルートをとれば少し早く目的地に着けるようなので、ルートを変更。
この失敗で、10分以内の乗換時間は危険だと思い知った。

8:55 勝田駅発。

9:04 また水戸駅に戻ってきた。

鹿島臨海鉄道に乗換。
ちょっとレトロな車両。
「鉄」が数名乗り込んであちこち撮影しまくっている。

9:18 水戸駅発。
街を離れると、途端に周囲は長閑な風景に。

9:32 大洗駅着。
支払いは現金のみで、JRぶんの精算は出来ないとのこと。
こちらでは当たり前のことのようだが、道民としては「えっ!? なんで??」という感覚。

アニメ「ガールズ&パンツァー」にゆかりのある駅らしく、あちこちにアニメキャラが。
また、アニメキャラが描かれたカラフルな車両も見かけた。

バスに乗って移動。

9:50 アクアワールド茨城県大洗水族館着。

入場してまっすぐ「オーシャンシアター」へ。
ショーにギリギリ間に合った。
場内は客でいっぱい。
器用な芸を見せてくれるアシカ。
豪快なジャンプをするイルカたち。
プールに近い席には水しぶきがかかって歓声が上がっていた。

ショーが終わって改めて館内を散策。
水槽内を活発に泳ぎ回るエトピリカ。
実物を見るのは初めてかも。

水槽の裏側も覗けるようになっていた。

展望台に続く、らせん階段より。

ゆったりと泳ぎ回るマンボウたち。
こちの水族館はサメの展示が充実している。
クラゲの大きな水槽もあって人だかりができていた。
キラキラと輝くイワシが群れをなす大水槽。

11:15 客が多すぎてじっくりと見て回るような雰囲気でもなかったので、サラリと見て回るのみで水族館を後に。

次の目的地まで海際の道を徒歩で移動。

松の林を抜けると、岩場に立つ鳥居が見えた。

11:40 鳥居のすぐそばで営業する「磯料理 山水」で昼食。
「刺身、カキフライ定食(1680円)」を注文。
店内は満席の賑わいで、料理が出てくるまで30分ほどかかった。
刺身もカキフライも美味しくて、ボリューム満点。

食後、改めて有名観光スポットの海際に立つ鳥居へ。

大洗磯前神社に参拝。
長い石段を登ると息が上がった。

立派な門をくぐって社へ。

境内にあった大きな絵馬。

おみくじを引いてみた。

境内にある「大洗海洋博物館」に行ってみると昼休み中で、残念ながら入館できず。

神社のすぐ向かいにある「大洗美術館」へ。
こちらは私設の美術館。

目玉は海際の鳥居が正面に見える「風景窓画」。
客は私一人だけで、スタッフの年配女性が展示品についていろいろと丁寧に説明してくれた。

13:50 15分ほど歩いて移動し「大洗町幕末と明治の博物館」に到着。

入口にあった「ガールズ&パンツァー」のコーナー。
ここ以外の館内は撮影禁止だったが、明治天皇の等身大銅像が安置された「聖像殿」はインパクトがあった。

更に徒歩で移動し、道路をまたぐ大洗磯前神社の大鳥居の前を通過。
既に足が疲れてツラい状態。

「大洗海鮮市場」を通過したが、特に食べるものも買うものも無し。

「かねふく めんたいパーク大洗」に寄り道。

工場見学コーナーもあったが、作業場に人の姿は無かった。

「大洗マリンタワー」の展望台へ。

塔の東側のフェリーターミナル方面の眺め。

西側の駅方面の眺め。
震災時に津波の被害を受けたはずだが、そのような痕跡は見当たらない。

展望台の下の階の「ガルパン喫茶 パンツァーフォー」で休憩。
「ローズヒップのアフォガート(880円)」と「コーヒー(440円)」をいただく。

すぐ上の展望台は有料だが、こちらのカフェは入場無料。
しかし窓からの眺めにあまり違いは無い。

大洗駅着。

構内にはラッピング電車がとまっていた。

16:39 大洗駅発。

途中で「日本一長い駅名」という駅を通過。
「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまええき)」
しかし調べてみると、現在の日本一は別な駅になっているらしい。

17:39 鹿島神宮駅着。

こちらはJRの駅になるので、勝田~水戸間の料金の精算をした。

駅から宿泊ホテルを目指して徒歩で移動。

17:50 ホテルにチェックイン。
学生のサッカー部の団体も宿泊しているので、夜中は騒がしいかもしれないとのこと。

部屋に荷物を置いてすぐに外へ出かける。

鹿島神宮へと続く参道沿いにある「Paradise Beer Factory」に入店。
ここで作っているビールを3種類飲んだ。
こちらは原料の麦から自作している、日本では唯一のビール工房だと店主は胸を張っていた。
(他の工房は輸入した麦を使用)

食事をしていると突然グラグラと揺れだしてびっくり。
東北地方が震源のそこそこ大きな地震だった。

一旦ホテルに戻って大浴場で入浴。

入浴後は再び夜の街へと出撃。

20:35 「惣琉」というバーに入店。
看板も出ていないちょっと怪しげな店でドキドキしながら入ったが、マスターは温かく迎えてくれた。
1杯目からいきなりマティーニを注文。
飲みやすくて美味しいマティーニだった。

お通しのチキンステーキも美味。

ウイスキーを注文すると、やたらと凝った造りの氷が入っていた。

マスターとの話が弾んで、マンハッタンもいただく。

更には何故かマスターのおごりで、自家製ショウガ漬けを使ったモスコミュールが出てきた。
会計は計7000円と結構いってしまったが、上質な酒を味わうことができて満足。

挙句の果てに「明日ヒマなんで、観光するなら車で案内しますよ! 電話ください!」と言い出したので、連絡先を交換して店を後に。

24:30 しめのラーメンを食べに先のバーで教えてもらった「下町ラーメン」という店へ。
とりあえずビールを頼むと枝豆も出てきた。
こあがりで豪快にいびきをかきながら寝ている客がいたりして、なかなかカオスな雰囲気。

「ギョウザが美味しい」と聞いたのでこれを注文。
更にラーメンまで平らげる余裕はなかったので代わりにメンチカツを食べた。
これでお腹は十分満足。

25:55 無事ホテルに帰り着いて就寝。
学生の団体客の騒音は特に聞こえなかった。