アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

四月第1木曜日…♪

2016-04-08 08:38:47 | Weblog
三月の体験レッスン会に来てくれた新メンバーのアイさん
あのあとどうっだった?
筋肉痛とかにはならなかった?
「なりましたよ、次の日に内腿とかお尻周りとかもう…!そしたらその次の日はもっとヒドかった…
そうか、10年のブランクって、そういうことなのねぇ。
バー・レッスン。
グラン・プリエから順にメニューを進めてロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
ここで、ちょっと…。
アイさんの脚の動きを修正しておこう。
「鏡に対してアン・ファス、ポワン・タンジュ・デリエールしてみて…」
デリエールからア・ラ・スゴンドまでのドゥミ・ロン・ドゥで、どんな風に脚を動かさなければならないか。
彼女の脚をサポートしながらゆっくり動かしてあげる。
「ドゥヴァンのときカカトが鏡に映ってるでしょ…、ア・ラ・スゴンドに来ても、そのままデリエールに行っても、カカトはずっと鏡に映ってるの。それをターン・アウトを守る目安にしてごらんなさい」
「…あぁ……、はい

おぉ、いいわね、そうやって気を付けていれば、勘が戻るのも早いわよ、きっと。
続いてバットマン・フォンデュ。
カウントを指定しながら見本を見せて順番の説明。
「うぇぇ~…、脚あがんないかもしれない…
あぁ、高く上げなくてもいいの、45度とか30度で よ。
センター・レッスンでもバットマン・フォンデュ。
右脚前5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→フォンデュ・ドゥヴァン→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→フォンデュ・ア・ラ・スゴンド→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール、左脚ドゥミ・プリエ→フォンデュ・デリエール→右後4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右脚後ろ5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→…………
脚はね、床から10cmか15cmほど上げれば結構よ
では音楽でどうぞ

ほぇぇ~~…、みんな、なんとなくおっかなびっくりで動いてる感じねぇぇ
「あのね、動作脚と反対側のトルソーにも意識を向けましょう」
たとえば…。
右脚をドゥヴァンにフォンデュするときは、右脚が前に伸びていくのと同時に左側のトルソーは上に引っ張り上げられていく。
動作脚だけに動きがあってトルソーは固まって動かないというのではなく、目には見えないけれどもトルソーにも上への動き、上への力が働いている。
はい、脚とトルソーの引っ張り合いをイメージしながらもう一度

うん、それなら です、みなさん。
そのあとは、アッサンブレのアンシェヌマンやデヴロッペ・ア・ラ・スゴンドの練習、最後にグラン・アレグロを練習してレッスン終了。
アイさん、どぉ?…今日も脚パンパン?
「あ、今日は大丈夫です。バーでのジャンプもしっかり跳んだし
うん、うん。
身体が勘を取り戻せば思い切り動けるようになるわよ
コメント
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