先週のレッスンでメグちゃんは、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐シャセを右左交互に、スムーズに動けるようになった。
はじめて練習したのにこれはスゴイなとちょっとびっくりしながらも、そこは嬉しい
よし、せっかく調子が上がってきているのだから、この流れを止めないほうがいいわね。
今日は、もうひとつ先に進めましょう
センター・レッスンでまずはバットマン・タンジュを。
終盤はパ・ドゥ・ブーレを右左交互に3回→3回目は4番ドゥミ・プリエに下りてピルエット・アン・ドゥオール
… … … … … … … …
ん…、ナニ…、どうした…?
「脚の動きとアームスの動きのタイミングが悪い~…」
あぁ、そうだねぇ…、4番ドゥミ・プリエに下りるときのアームスがちょいと遅れるね。
前に下す脚と反対側のアームスをアン・ナヴァンに、その時のアームスが遅れないように。
それともう一つ。
前に下した脚の上に少しだけ重心を移すつもりで踏み込むと、後ろに落ちない。
この二つを気を付けて、もう一度。
… … … … … … … …
うん…、…れ…?
…わかった…、メグちゃんが納得がいくまで繰り返そう…。
いいよ、もう一度やってごらん
… … … … … … … …
うん、それなら○だね。
「……」
では、ではいきますよぉぉ
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐シャセに続く部分。
まずはゆっくり分解しながら練習しよう。
鏡に対してアン・ファス、右脚アティチュード・ア・テールから→右にシャセ→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右にグリッサード・アン・トゥールナン→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン、左脚プリエ⇒右にシャセ→…………
シャセのあとを先走らないように、プリエでしっかり抑えること。
グリッサード・アン・トゥールナンのところでは、勢いで歩幅が大きくなり過ぎないように気を付ける。
まずは一緒に練習して、そのあとメグちゃんひとりでカウントに合わせて練習。
どうかな…?
「…もう一回、カウントでお願いします」
了解
1 →2→3→2→2→3→3→2→3→4→2→3→…………
うん、いいわね。
シャセのあとのプリエをそうやってしっかり抑えれば、バランスもくずれないでしょ
「ん゛~…、シャセからグリッサード・アン・トゥールナンに切り替えるところが、ど~してもシャープに出来なくて…」
あぁ、そう?
じゃぁね、シャセをエファセで収めてごらん。
「…… …これなら動きやすいです」
ということで、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドから続けますよ
まずは見本を見せる。
それから一緒に練習。
じゃ、ひとりでやってごらんなさい
… … … … … … … …
おぉぉ…、初めてにしてはかなりの上出来よぉぉ…
「ん゛~…、ク・ドゥ・ピエからそのままデヴロッペするっていうのがまだちょっとぉぉ…」
あぁ、そぉぉ
んじゃ、右左交互にやってみようか
まず見本を見せてから一緒に練習。
はい、ひとりでどうぞ
… … … … … … … …
うん、いいじゃないの、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドもきちんと出来てるわよ
「ん゛~…、ク・ドゥ・ピエから横に一歩踏み出すところがぁぁぁ…」
あ、そこはね、
「小さくジュテ・ドゥ・コテするつもりで、軽く飛び出してごらん」
やっぱり見本を見せて、一緒に練習。
はい、ひとりでどうぞ
… … … … … … … …
よぉし、良く出来た。
初めてやってその出来なら上等、上等、私の予想以上だわ
「ん゛~…、まぁだキマッテないというかぁぁぁぁ…、ん゛~~……」
うん、分かる。
メグちゃんの中には“こう動きたい”“こう見せたい”っていう明確なイメージがあるからね
まだイメージ通りの動きにはなってないってことなのね。
でもね、この調子だとそんなに時間はかからないわよ
来週は、グラン・アレグロに採り入れてみようね
はじめて練習したのにこれはスゴイなとちょっとびっくりしながらも、そこは嬉しい
よし、せっかく調子が上がってきているのだから、この流れを止めないほうがいいわね。
今日は、もうひとつ先に進めましょう
センター・レッスンでまずはバットマン・タンジュを。
終盤はパ・ドゥ・ブーレを右左交互に3回→3回目は4番ドゥミ・プリエに下りてピルエット・アン・ドゥオール
… … … … … … … …
ん…、ナニ…、どうした…?
「脚の動きとアームスの動きのタイミングが悪い~…」
あぁ、そうだねぇ…、4番ドゥミ・プリエに下りるときのアームスがちょいと遅れるね。
前に下す脚と反対側のアームスをアン・ナヴァンに、その時のアームスが遅れないように。
それともう一つ。
前に下した脚の上に少しだけ重心を移すつもりで踏み込むと、後ろに落ちない。
この二つを気を付けて、もう一度。
… … … … … … … …
うん…、…れ…?
…わかった…、メグちゃんが納得がいくまで繰り返そう…。
いいよ、もう一度やってごらん
… … … … … … … …
うん、それなら○だね。
「……」
では、ではいきますよぉぉ
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド‐シャセに続く部分。
まずはゆっくり分解しながら練習しよう。
鏡に対してアン・ファス、右脚アティチュード・ア・テールから→右にシャセ→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右にグリッサード・アン・トゥールナン→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン、左脚プリエ⇒右にシャセ→…………
シャセのあとを先走らないように、プリエでしっかり抑えること。
グリッサード・アン・トゥールナンのところでは、勢いで歩幅が大きくなり過ぎないように気を付ける。
まずは一緒に練習して、そのあとメグちゃんひとりでカウントに合わせて練習。
どうかな…?
「…もう一回、カウントでお願いします」
了解
1 →2→3→2→2→3→3→2→3→4→2→3→…………
うん、いいわね。
シャセのあとのプリエをそうやってしっかり抑えれば、バランスもくずれないでしょ
「ん゛~…、シャセからグリッサード・アン・トゥールナンに切り替えるところが、ど~してもシャープに出来なくて…」
あぁ、そう?
じゃぁね、シャセをエファセで収めてごらん。
「…… …これなら動きやすいです」
ということで、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドから続けますよ
まずは見本を見せる。
それから一緒に練習。
じゃ、ひとりでやってごらんなさい
… … … … … … … …
おぉぉ…、初めてにしてはかなりの上出来よぉぉ…
「ん゛~…、ク・ドゥ・ピエからそのままデヴロッペするっていうのがまだちょっとぉぉ…」
あぁ、そぉぉ
んじゃ、右左交互にやってみようか
まず見本を見せてから一緒に練習。
はい、ひとりでどうぞ
… … … … … … … …
うん、いいじゃないの、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドもきちんと出来てるわよ
「ん゛~…、ク・ドゥ・ピエから横に一歩踏み出すところがぁぁぁ…」
あ、そこはね、
「小さくジュテ・ドゥ・コテするつもりで、軽く飛び出してごらん」
やっぱり見本を見せて、一緒に練習。
はい、ひとりでどうぞ
… … … … … … … …
よぉし、良く出来た。
初めてやってその出来なら上等、上等、私の予想以上だわ
「ん゛~…、まぁだキマッテないというかぁぁぁぁ…、ん゛~~……」
うん、分かる。
メグちゃんの中には“こう動きたい”“こう見せたい”っていう明確なイメージがあるからね
まだイメージ通りの動きにはなってないってことなのね。
でもね、この調子だとそんなに時間はかからないわよ
来週は、グラン・アレグロに採り入れてみようね