アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

気になるのよねぇぇ…♪

2016-04-23 08:53:24 | Weblog
木曜日のクラス。
センター・レッスンの終盤には大抵グラン・アレグロの練習。
ごくシンプルなアンシェヌマンのときもあれば、頑張りましょう!のときもある。
パターンもいろいろあるわね。
使う音楽によって
8小節×3=24小節、8小節×4=32小節、8小節×6=48小節
と長いものあり、短いものあり。
木曜クラスでは32小節が多い。
一昨日のクラスでは、アンシェヌマンの前半から中盤は先週と同じ。
後半部分をちょっと変更。
2つ目のアッサンブレ・フェッテが終わったら、歩いて上手奥まで移動してプレパラシオン。
そこからピケ・アン・ドゥダーン×4→トゥール・シェネ×6→ポゼ。
前半から中盤は先週と同じだから、みなさん落ち着いてる。
では音楽でどうぞ

あ゛…っ、ユキさん…っ、コラコラコラコラ…っ
うぅ…っ、マユミさん…、も、もうちょっと…
う゛…っ、アイさん…、あららららぁぁ…
やっぱり、ソコかぁぁ…、やっぱり……。
う~~ん…。
「前半から中盤までみんなそれなりにちゃんと動けているのに、なぁんで歩いて移動のとこだけそんな…
あらま、すいませんねぇ…とか
ちょいと御免なさいまし…とか
いえいえ、どうもどうも…とか
そそくさ、こそこそと歩いていっちゃうんだよぉぉ…
どのクラスでも、大人でもジュニアでも、長年ずぅ~~っと気になってることなのよね。
どうして、歩いて移動する、その部分だけ“素(ス)”になっちゃうのかねぇぇ…
脚を上げる、跳ぶ、回るなんていうテクニック、場合によっては高度なテクニックを求められているワケではない。
シンプルに歩くだけ。
その部分こそ見せ場じゃないかぁぁ…
…と思うのよね。
生徒のみなさんそれぞれに“照れ”があるのかねぇぇ。
『テクニック=パの部分が満足に出来てないのに、ソコだけその気になっても…』
みたいな、周りの目を意識しすぎて無駄に、自分一人で勝手に照れるというのかねぇぇ。
そうじゃないのよ、思い込みを捨てて下さいな。
まだ満足にテクニックをこなせる状況ではないからこそ、その部分が見せ場なのよ
というワケで、歩いて移動する練習。
2つ目のアッサンブレから
とにかく、まず見本を見せる。
じゃ、ユキさんから。

おぉぉ~、キレイよぉ…、ちゃんと出来るじゃないのぉぉ
つぎ、マユミさん

でしょぉぉ
そこまでやってはじめてクライマックスにつなげるのよぉぉ
アイさん、どうぞ。

そうよぉぉ、そう。
それでこそ踊り=バレエよぉぉ
来週はさらに美しく歩いて見せることが出来ますように…


コメント
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