アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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エシャッペとピルエット…♪

2016-04-22 08:48:42 | Weblog
バーに掴まってエシャッペの練習。
右脚前5番ドゥミ・プリエから→右前4番ドゥミ・ポワント→右前5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右後5番ドゥミ・プリエ→右後4番ドゥミ・ポワント→右後5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
まずは音楽でどうぞ

うん…、おぉ…、そうか、そこよね…
「あのね、アイさん、エシャッペは、2番ドゥミ・ポワントに立ったときに両方の爪先の間隔は肩幅と同じくらいが目安。ということは…」
両足の間隔を変えずに90度向きを変えて見せる。
ね…
「… あ、そうか、同じ幅だ」
そう、その通りです。
ではもう一度音楽で

はい、結構です
と、これは予備練習なの。
センター・レッスンでバットマン・タンジュの練習をしたあとで。
はい、いきますよぉぉ
右脚前5番から→右脚前4番クロワゼ・ドゥミ・ポワント→右脚前5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント・アン・ファス→右後5番ドゥミ・プリエ→左前4番クロワゼ・ドゥミ・ポワント→左前4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左前4番クロワゼ・ドゥミ・ポワント→左前5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント・アン・ファス→左後5番ドゥミ・プリエ→右前4番クロワゼ・ドゥミ・ポワント→右前4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→左後5番ドゥミ・プリエ
まずはここまで。
ピルエット・アン・ドゥオールでルティレに引き上げた脚は、必ず5番の後ろ側に下さないと、次のクロワゼ・エシャッペが出来なくなっちゃいますよ。
では音楽でどうぞ

ん~、そうね、いいでしょう。
んじゃ、つぎ、いきますよぉぉ
右脚前5番から→右脚前4番エファセ・ドゥミ・ポワント→右前5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→右後5番ドゥミ・プリエ→左前4番エファセ・ドゥミ・ポワント→左前大きい4番→ピルエット・アン・ドゥダーン→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左前4番エファセ・ドゥミ・ポワント→左前5番ドゥミ・プリエ→2番ドゥミ・ポワント→左後5番ドゥミ・プリエ→右前4番エファセ・ドゥミ・ポワント→右前大きい4番→ピルエット・アン・ドゥダーン→左後5番ドゥミ・プリエ
エシャッペがエファセの4番から始まるのと、ピルエットはアン・ドゥダーン。
エファセのエシャッペでは前側の脚と反対側のアームスをアン・ナヴァン・アロンジェにしますが、大きい4番にスタンスが変わるときに、アームスも前側の脚と同じ側がアン・ナヴァンに入れ替わりますよ。
「…………
「…………
「…………
ホレ、音楽でどうぞ

そうね、そこね…。
エファセ4番ドゥミ・ポワントから大きい4番に下りるところ。
前側の脚の上にきちんと重心移動をしないと、中途半端なスタンスになっちゃいますよ。
では、クロワゼのエシャッペから全部続けてどうぞ
「……え゛…っ……
大丈夫、大丈夫、挑戦、挑戦
ほれ、どうぞ

「……う゛~ん………
エファセのドゥミ・ポワントから大きい4番に下りるときのスタンスの変化に慣れていないだけよ。
クロワゼのときは普通の4番ドゥミ・プリエ、エファセのときは大きい4番っていう流れを覚えてしまえば迷わなくなるから大丈夫。
クロワゼやエファセに向きを変えながらのエシャッペにピルエットを組み合わせるアンシェヌマンはシンプルだけど、トルソーやアームスのコントロールやちょっとした重心の移動など、大事な要素がいくつもはいっているからね。
たんなるノリと流れだけでやり過ごしてしまわないように、丁寧に練習しましょう
コメント
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