アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― 新メンバーを迎えて…♪

2021-07-08 09:10:37 | Weblog
先週、先々週と6月の終盤に体験レッスンで2回参加して下さった方がいらして、このブログでも“体験さん”として登場してましたが、昨日つまり7月第1週からレギュラー・メンバーになってくださいました。
ご紹介します、コエミさんです、よろしくお願いします
バー・レッスンから。
プリエ、1番からバットマン・タンジュ、5番からバットマン・タンジュ、デガージェと進めてパール・テール。
その終盤。
ポワン・タンジュ・デリエールでカンブレ・アン・ナリエール→ルティレ→アティチュード・ドゥヴァンでポゼ
アティチュード・ドゥヴァンでポゼのときにアームスをアン・オーに
はい、どうぞ

おっと、コエミさん、アティチュード・ドゥヴァンのポジシオンを修正しよう。
まずカンブレ・アン・ナリエールのあとデリエールの脚をルティレに引き上げたとき、骨盤は真っ直ぐ正面を向いていて左右の腰骨の高さも平行になってるよね。
その骨盤の状態を変えずに膝下を前に指し伸ばしていく、そのとき爪先は身体の中心軸の延長線上から外れないようにね。
そして動作脚が前に伸びていくのに抵抗するように上体が後ろに逃げないように気を付けて。
“お腹でアティチュードの爪先を吊り上げる”とイメージするといいですよ。
「どぉ、お腹にしっかり力がはいっているのを感じない
「感じます…
うん、それが正しいポジシオンね
修正する前のコエミさんのポジシオニングだと、動作脚側の骨盤が持ち上がって前に出ていたから重心がズレていたのよ。
左側をやるときには手を添えてサポートしてあげたんだけど、キレイに決まりました
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマン、その終盤。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドの4回目を5番の前側に収めてドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番ドゥミ・ポワント→右脚をア・ラ・スゴンドに開いて2番ドゥミ・ポワント→左脚を引き付けて左前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→エシャッペ→左前5番ルルヴェ⇒…………
最後の5番ルルヴェのときにアームスをアン・オーにね。
ではどうぞ

おぉぉぉ、ヨシエさん、一昨日のパーソナル・レッスンでやったばかりなのにパ・ドゥ・ブーレ・ドゥス、よく出来たねぇ、よく覚えたねぇ
良いわよぉ、膝がきちんと伸びてるし、ルルヴェも高いし です。
あとはね、ふたりともちょっと気を付けて欲しいことがひとつ、それはね、
エシャッペは肩幅に
が目安。
基本の2番ポジシオンは両カカトの間を足 1つと半くらい離すっていうのが一般的でしょ。
その間隔でルルヴェすると両足の間がかなり開くわよね…、そのままポワントに上がったら、大変なことになるでしょ。
だからエシャッペはドゥミ・ポワントした爪先が肩幅、って覚えておいてね
さて、それではエシャッペのシンプルなシンプルなアンシェヌマンを練習してみましょうか